いきものQOLが挑戦
2026-07-01 17:58:32

岡山理科大学の新たな挑戦、いきものQOLが地域をつなぐプロジェクト始動

新たな地域創造プロジェクトが始まる



岡山理科大学、獣医学部の準正課活動グループ「いきものQOL」が新たな地域共創プロジェクトをスタートさせることとなりました。このプロジェクトは、2026年度の愛媛県「三浦保」愛基金社会福祉分野公募事業に採択されたもので、祖父母と孫が協力し、飼い主と愛犬が共に楽しめるクッキー作りを通じて、若い世代と高齢者の交流を深めることを目指しています。また、高齢者の社会参加を促し、人と動物が共に健康に過ごすための食についての理解を深めることも重要なテーマです。

新しい社会福祉活動の理念



本プロジェクトは「人と動物、家庭と地域をつなぐ共創交流事業」というテーマのもとで進められます。獣医学という一つの分野に留まらず、異なる学問分野が融合し、学際的な取り組みが行われます。クッキーのレシピは、岡山理科大学が包括連携協定を結んだ今治明徳短期大学のライフデザイン学科調理ビジネスコースの教員と学生と共に開発し、その際には獣医師の専門知識を活かし、ペットにとって安全で栄養価の高いクッキーが作られます。

両大学の学生たちが企画から運営まで主体的に関わることで、地域住民との実践的な交流が進むことは、学生たちの学びの場を広げる意味でも大きな意義があります。

「いきものQOL」の理念を体現



「いきものQOL」は、動物のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上が人間と地域社会のQOL向上にも寄与するという理念から発展しています。最近では、人と動物、地域社会の健康を一体として考える「One Wellbeing」の概念が広がる中、岡山理科大学のプロジェクトはこの考え方を地域に根付かせる重要な活動として注目されています。

このプロジェクトの背景には、実業家三浦保氏の遺志によって設立された「三浦保」愛基金があります。この基金は愛媛県内での先進的な社会福祉活動や地域貢献活動の支援を目的とし、競争によって助成が決定される仕組みとなっています。
最近、「いきものQOLセンター」が設立され、動物と人をつなぐ地域活動が社会的意義を持つことが評価されました。

多様な分野の連携を通じた教育と研究



岡山理科大学獣医学部では、獣医学の枠にとらわれず、工学や情報科学、栄養学など多様な学問と連携しながら、地域社会の課題解決に取り組む教育と研究を進めています。「いきものQOLセンター」は、学生が地域と共に学びながら、動物と人が共に幸せに暮らせる社会を作るための実践の場となっています。

教授の思い



プロジェクトリーダーである古本佳代教授は、学生が主体的に活動する準正課の重要性を強調し、地域社会に専門知識を還元できることを非常に嬉しく思っています。社会福祉という新たな分野での挑戦は、大学同士が協力して各々の専門性を活かし、新しい価値を地域に届けることができるという点で意義深いと語っています。彼女は、この取り組みを通じて、学生たちとともに新たな一歩を踏み出すことが大切だと考えています。

将来的には、このプロジェクトを通じて、地域社会がより豊かになり、高齢者や子どもたち、ペットたちが共に楽しむことのできる環境が築かれていくことでしょう。岡山理科大学の「いきものQOL」は、これからの地域共創のモデルとなることが期待されます。

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学校法人加計学園
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