リグリットパートナーズ、キャリアオーナーシップ経営AWARD2025での栄誉
株式会社リグリットパートナーズ(通称:リグリットパートナーズ)は、東京都千代田区を拠点に、2017年設立されたコンサルティングファームです。最近、同社はパーソルキャリア株式会社が主催する「キャリアオーナーシップ経営AWARD2025」にて、企業文化の変革部門 中堅・中小企業の部で最優秀賞を受賞しました。この受賞は、リグリットパートナーズが推進している独自の組織文化と、個々のキャリア成長を支えるための取り組みが高く評価された結果です。
受賞の背景
このアワードは、個人と組織の成長に寄与する企業を対象にしており、特にキャリアオーナーシップを育む施策が求められます。リグリットパートナーズは、個々の能力を最大限に引き出すことを理念とし、それを実現するためにの組織風土の醸成に注力しています。評価された主な取り組みには、社員が自らのキャリアを築くための環境設計が含まれており、これによって組織全体の一体感も生まれやすくなっています。
実行委員会からは、リグリットパートナーズの「個をつなぐ」「個を認める」「個を動かす」という三つの軸に基づくアプローチが非常に印象的であるとのコメントも寄せられました。この仕組みを通じて、社員一人ひとりのキャリア支援が強化されている点が尊重されたのです。
評価された具体的施策
リグリットパートナーズは、数々の施策を通じてキャリアオーナーシップを促進しています。特に注目されるのは「LEADERS QUEST」と「WELCOME MISSION」です。
- - LEADERS QUEST:このプログラムは、業務推進と組織鼓舞の両方をバランスよく行う「PM型リーダー」の育成を目指しています。全社でリーダーに関与するメンバーの意見を収集することで、リーダーとしての成長における盲点を浮き彫りにし、より効果的な育成につなげています。
- - WELCOME MISSION:新入社員向けに設計されたオンボーディング施策で、入社直後から自分自身の“個性”を発信し、役職や部門を超えての交流を促進します。1on1や社内イベントを通じて、早期にネットワークを構築し、自発性を生かせるような環境作りがなされています。
これらの取り組みにより、リグリットパートナーズは、社員が自らのキャリアを積極的に切り拓ける文化を形成しつつあることが明らかになっています。
組織設計の哲学
同社のTalent Acquisition Managerである藤井幹人氏は、受賞の際に「心理的安全性」に重きを置くだけでなく、その先にある「キャリア安全性」を特に重要視していると述べています。キャリア安全性とは、社員が「この会社にいれば、自身のキャリアが拓ける」と実感できる状態を指します。
リグリットパートナーズでは、安心できる職場だけではなく、挑戦できる環境を整えることが重要だと考えられており、挑戦を通じて成長を目指す姿勢が組織全体に浸透しています。
受賞は、同社の積み重ねてきた努力を証明するものであり、今後も「個が活き、組織が育つ」という関係を築くこだわりを持ち続けるとしています。
リグリットパートナーズの未来
リグリットパートナーズは、今後もキャリアオーナーシップ経営を強化し、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが共に成長できる場を提供し続けることを目指しています。設立から8年を迎えた同社は、既に450名以上の社員を抱え、地域社会やクライアントに貢献するために、さらなる成長を続けていくことが期待されています。