『HELP YOU』新言語版登場
2026-10-29 11:04:12

医療に多文化共生の風を吹き込む『HELP YOU』の新言語版発表

医療に多文化共生の風を吹き込む『HELP YOU』の新言語版発表



一般社団法人つつつつつは、医療の指さし会話帳『HELP YOU』の新たな言語版として、ベトナム語、タガログ語、ブラジルポルトガル語の三つの言語を2026年11月下旬に発売することを発表しました。この新バージョンの価格は各1,650円(税込)となっており、先行予約は10月29日からオンラインストア「STORES」で行われています。

1. 新言語版の追加の意義



今回の新バージョンで追加された言語は、ベトナム語、タガログ語(フィリピン語)、ブラジルポルトガル語です。これにより、『HELP YOU』は計6言語(英語、中国語、やさしい日本語を含む)となります。在留外国人の多様性に応じた対応が進み、特に医療機関での利用が期待されています。ベトナムで長く暮らす方が多く、フィリピンからの永住者、ブラジルからの移民も日本において急増しています。これらの国々の言葉が追加されることで、母国の言葉で病状を伝えられる手助けが可能になります。

2. 内容の充実



『HELP YOU』には、130以上のイラストやピクトグラムが収録されており、医療機関で必要な情報を指さしで伝えられる仕組みが整っています。それに加えて、産科や小児科に関するページが新たに設けられ、妊娠、出産、子どもの急な体調不良など、医療現場で最も重要な場面でのサポートが強化されます。また、メッセージシールを使って、贈る人の想いを添えることができる点も、この書籍のユニークな特徴です。

3. 在留外国人数の背景



最新の統計によると、日本に在留する外国人数は426万人を超え、特に韓国、China、ベトナム、フィリピン、ブラジルの国から多くの方が居住しています。医療機関では、言葉の壁が治療や診療の大きな妨げとなるため、母国語での症状伝達の重要性が高まっています。"HELP YOU"がその解決策となることが期待されています。

4. 県内の実際の利用状況



厚生労働省の調査により、医療機関は多言語におけるサポートを求められており、英語や中国語はすでにかなり対応していますが、ベトナム語やタガログ語対応は未だ多くはありません。この『HELP YOU』が普及することで、医療機関内でのコミュニケーションが円滑になることが見込まれます。

5. 未来への期待



今回の3言語の追加により、『HELP YOU』はさらに多様な国籍の人々と医療スタッフとの橋渡しを行うことが期待されています。さらに、医療機関だけでなく、地域の支援団体や多文化共生を考える自治体でも活用が進むことにより、すべての人が安心して医療を受けられる場面を増やしていく計画が進められています。

この新しい氷を破る試みが、医療の現場における「伝わる」を実現していくことを願っています。実際の運用や改善には、患者や医療従事者からの感想をしっかりと反映し、より良いコミュニケーションスキームを整えていくことが求められます。 さらに、多文化共生の実現へ向けた取り組みが進むことを期待します。


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会社情報

会社名
一般社団法人つつつつつ
住所
千葉県柏市小青田5丁目7番地1209
電話番号
080-1347-6546

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