多胎児家庭支援
2025-07-14 11:48:35

多胎児家庭への支援が更に拡充!江崎グリコの取り組みと今後の展望

江崎グリコ、多胎児家庭支援を6年目へ



江崎グリコ株式会社は、一般社団法人「日本多胎支援協会」と連携し、「アイクレオ赤ちゃんミルク」の購入補助支援を2026年7月14日まで延長することを発表しました。この取り組みは、双子や三つ子を育てる家庭の負担軽減を目的としており、多胎育児の過酷な状況に思いやりをもって対応しています。

多胎育児の厳しさに寄り添う支援



多胎児の育児は、授乳回数が多く、睡眠不足に悩まされることが少なくありません。江崎グリコは2020年から、育児支援のミッションとして「多胎児をもつ家庭への支援」を掲げており、その活動の一環として「アイクレオ赤ちゃんミルク」の購入補助を実施しています。この支援により、育児負担の軽減を図っています。

支援の結果、登録団体数は10から31に増加し、多胎児家庭からは多くの感謝の声が寄せられています。この反響に応え、支援期間の延長が決定されました。本取り組みは、今後も地域に根ざした支援を続けるための重要なステップです。

購入補助の具体的な内容



「アイクレオ赤ちゃんミルク」の購入補助は、粉ミルクや液体ミルクを使っている多胎児家庭が対象です。参加するには支援登録団体から紹介を受ける必要があります。

補助内容は以下の通りです:
  • - 通年:1家庭で1回の申し込みに対して36本を4,588円(128円/1本)で提供。
  • - 不定期:賞味期限3カ月未満の液体ミルク18本を510円で提供。

申し込み回数には制限がなく、双子家庭は最大2セット、三つ子は3セットまで受けられます。

オンライン相談サービスも充実



江崎グリコは、オンラインでの育児相談も提供しています。専門の栄養士や心理カウンセラーが参加する「多胎児ファミリー向け 母乳とミルクのお話会」では、妊婦さんも含め多胎育児に関する悩みや栄養相談に応じています。このサービスは無料で、参加方法も柔軟です。

日本多胎支援協会の役割



一般社団法人「日本多胎支援協会」は、2010年に設立されて以来、多胎育児の支援を広げています。専門家や当事者による協働を通じて、地域の資源と連携しながら、幅広いサポートを行っています。代表理事の志村恵氏は、多胎育児がいかに困難かを踏まえつつ、液体ミルクの利用が負担軽減につながることを具体的に訴えています。

実際の声



支援に関する多胎児家庭からのフィードバックには、「夜間のミルク作りが楽になった」「育児に費やせる時間が増えた」といった声が寄せられており、具体的な生活の改善に寄与していることが伺えます。

アイクレオ赤ちゃんミルクのご紹介



「アイクレオ赤ちゃんミルク」は、母乳の代わりとして使用できる液体ミルクで、全国のドラッグストアやベビー用品店、オンラインで購入可能です。価格は約243円(税込)で、賞味期限は9カ月。大切な赤ちゃんの成長を支えるために設計されています。

まとめ



江崎グリコの多胎児家庭への支援は、今後も重要な役割を果たすでしょう。育児支援の取り組みを通じて、多胎児家庭がより安心して子育てができる社会の実現に向けて、さらなる努力が求められています。


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会社情報

会社名
江崎グリコ株式会社
住所
大阪府大阪市西淀川区歌島4-6-5
電話番号

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