新特産『原宿外苑干し芋』
2025-03-10 09:24:31

原宿の中学生が手がけた新たな特産品『原宿外苑干し芋』が登場

原宿の中学生が創り出した特産『原宿外苑干し芋』



2025年3月17日、株式会社壮関が渋谷区立原宿外苑中学校との特別なプロジェクトの一環として、「原宿外苑干し芋」を発売します。このプロジェクトは、同校の生徒たちがデザインを手がけ、原宿の名を冠した特別な干し芋を作り出すという、新しい試みです。

プロジェクトの背景


この取り組みは、原宿外苑中学校の校庭で育てた紅はるかという品種のさつまいもを干し芋に加工するというものです。この商品は、食育や地産地消の促進を目的とし、「原宿で育てて、原宿で売る」がテーマとなっています。プロジェクトの初年度は収穫量が限られていたため、干し芋は限定約100パックのみの生産となります。

生徒のアイデアが詰まった商品


生徒たち自身がデザインやプロデュースを行ったこの干し芋。パッケージには、原宿の特徴が詰め込まれており、伝統と新しさが見事に融合しています。デザインの選定は、生徒、教師、そして壮関のマーケティング部員が投票によって行い、選ばれたデザインが商品化されました。

学びの場としてのプロジェクト


このプロジェクトは、単なる商品開発にとどまらず、生徒たちに食への理解を深める教育の場を提供しています。さつまいもを育て、収穫し、さらにその加工に関わることにより、食の大切さを学ぶ機会を得ています。また、パッケージデザインを通じて商品企画の楽しさを体験し、マーケティングの視点を養うことも狙いとされています。

売上の一部を未来へ


販売された干し芋の売上の一部は、次年度のさつまいもの苗購入費に充てられ、持続可能な取り組みを実現します。これにより、原宿外苑中学校は食育活動をさらに拡充し、地域の農業も応援します。

関係者の声


生徒たちのデザインに関して、パッケージデザインを担当した松村布記子さんは、「原宿のビル群を思い描いたイラストを描いた。実際に干し芋を食べて、その美味しさに感動して、パッケージのキャラクターたちも同じように感動して空に浮かんでいるようなイメージを持った」と語りました。

また、原宿外苑中学校の校長、駒崎彰一氏は、「都市型農業の可能性を追究し、サステナブルな栽培活動を続けていきたい」との意気込みを示しました。

株式会社壮関のマーケティング部に所属する椿原淳史氏もこのプロジェクトへの参加を「刺激的な体験だった」とし、『原宿産の干し芋』を通じて地域や観光客に喜ばれる商品を提供し続けたいとの思いを述べました。

まとめ


『原宿外苑干し芋』は、地域の特産品としてだけでなく、教育の場としても価値を持ったプロジェクトです。生徒たちの努力が形になったこの干し芋は、原宿の新しい名物として注目されることでしょう。特別な一品に、ぜひご注目ください!


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会社情報

会社名
株式会社壮関
住所
栃木県矢板市こぶし台4-1
電話番号
0287-48-3301

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