栃木と茨城がつながる「森と海の恵み弁当」
栃木県と茨城県のつながりを意識したお弁当が、宇都宮市のおべんとう・おそうざい「あかり」で期間限定に販売されています。その名も「栃木県&茨城県森と海の恵み弁当」。この取り組みは、次世代に豊かで美しい海を引き継ぐことを目的とした「日本財団海と日本プロジェクト」の一環として行われています。
環境学習イベントの成果
2024年8月、栃木県内の小学5・6年生を対象に行われた環境学習イベントでは、森や川が海に与える影響や現状の課題について講義や体験を通じて学んだ子どもたちが、自らの思いを形にした絵をお弁当のパッケージに使用しています。「海を守るためにできること」のメッセージが込められたこれらの絵は、子どもたちの未来への思いを反映しています。
お弁当の内容
「森と海の恵み弁当」には、茨城県産のヒラメのフライや、那須産のブランド牛「敷島コロッケ」が含まれており、栃木と茨城の特産品をふんだんに使用しています。このお弁当は、肉と海の恵みが一つの箱に詰め込まれ、二つの県の美味しさを一度に味わえるような工夫がされています。今回の料理は、ただ味わうだけでなく、地域の環境や食の大切さを考えるきっかけにもなることでしょう。
販売情報
「栃木県&茨城県森と海の恵み弁当」は、宇都宮市にあるおべんとう・おそうざい「あかり」で、3月31日までの期間限定でご利用いただけます。住所は宇都宮市中央3-14-5エクセレンスYK 1Fで、宇都宮城址公園から徒歩3分の場所に位置しています。詳細な情報や予約は、電話028-666-7988または
公式ウェブサイトをご確認ください。
おわりに
このプロジェクトを通じて、海の大切さや環境問題に対する意識を高めていく取り組みは、今後も続いていくことが期待されます。そして、このお弁当を通じて、栃木県と茨城県の自然を感じていただき、地元の魅力を再認識していただければと思います。海と森がもたらす恵みを共に味わいながら、次世代に豊かな環境を引き継ぐための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。