ルネサンス、LGBTQ+への取り組みでPRIDE指標ゴールド＆レインボー認定をW受賞！

ルネサンス、LGBTQ+への取り組みでPRIDE指標でW受賞

株式会社ルネサンスが、LGBTQ+への配慮と積極的な取り組み姿勢が評価され、「PRIDE指標2024」において最高位のゴールド認定と、セクターを超えた協働を推進する企業への「レインボー」認定をW受賞しました。2020年度からの5年連続でのPRIDE指標認定、そして2年連続のレインボー認定は、同社のLGBTQ+への取り組みが着実に進展していることを示しています。

PRIDE指標とは？

PRIDE指標は、日本で初めての職場におけるLGBTQ+に関する取り組みを評価する指標です。Policy（行動宣言）、Representation（当事者コミュニティ）、Inspiration（啓発活動）、Development（人事制度・プログラム）、Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）の5つの観点から評価され、「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の3段階で認定されます。レインボー認定は、企業が単独で取り組む範囲を超え、他社と連携してLGBTQ+の職場環境改善を目指す企業に与えられます。

ルネサンスの取り組み

ルネサンスは「生きがい創造企業」という理念のもと、従業員の幸福度向上を重視しています。ダイバーシティ＆インクルージョン（DE&I）を経営戦略の重要な柱と位置付け、性的マイノリティを含む多様な人材の活躍を促進することで、新たな価値創造を目指しています。

具体的な取り組みとして、全社員への教育機会の提供、管理職研修の実施、LGBTQ+当事者への就業継続を支援する休暇制度（YLP休暇）の導入、ガイドラインの作成、理解促進啓発活動などが挙げられます。また、社内ワークショップの開催、パートナーシップ制度の導入、社内コミュニティ「ルネサンスALLY」の立ち上げ、無記名の意識調査実施など、多角的なアプローチで職場環境の改善に取り組んでいます。さらに、自社運営のスポーツクラブにバリアフリー男女共用トイレを設置するなど、物理的な環境整備にも力を入れています。

協働による社会貢献

ルネサンスは、自社単独の取り組みだけでなく、他企業との協働にも積極的に取り組んでいます。健康経営会議実行委員会においてLGBTQ+をテーマとした勉強会を開催するほか、フィットネス業界団体であるFIA（一般社団法人日本フィットネス産業協会）の加盟企業9社を対象とした勉強会も企画・開催しています。これらの活動を通じて、業界全体でのLGBTQ+への理解促進を目指しています。

法整備への賛同

ルネサンスは、「LGBT平等法」制定を目指す「EqualityActJapan」による「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」や、婚姻の平等を実現する法制度の実現に賛同を表明しています。法整備への積極的な姿勢も、同社のLGBTQ+への取り組みを支える重要な要素となっています。

まとめ

ルネサンスのPRIDE指標ゴールド＆レインボー認定受賞は、同社のLGBTQ+への真摯な取り組みと、その成果を明確に示しています。多様性を尊重し、個々の能力を最大限に発揮できる職場環境づくりは、企業の持続的な成長にも繋がると考えられます。ルネサンスの取り組みは、他の企業にとっても貴重な参考となるでしょう。

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