ジョージ ジェンセンが織りなす遊び心満載のデザイン
デンマークの伝説的なブランド、
ジョージ ジェンセン(Georg Jensen)が、2026年6月10日から始まった
3 Days of Designというデザインイベントで、斬新なインスタレーション"Georg Jensen At Play"を発表しました。このイベントは、同ブランドが長い歴史をもって展開してきた北欧デザインの新たな側面をキャッチーに表現しており、多くの来場者の心を掴みました。
創立1904年、ジョージ ジェンセンはデンマークデザインの牽引役となり、誇るべきクラフトマンシップの伝統を受け継いでいます。クリエイティブディレクターの
パウラ・ジェルバーゼは、「自然への情熱は、創業当初から続いています。ジョージ・ジェンセン自身が子供の頃から森で遊び、自然を愛してきたことが色濃く反映されています」と話します。
インスタレーションの内容
今回の「Georg Jensen At Play」は、幻想的なガーデンをテーマにしています。コペンハーゲンの中心に設けられたこの空間には、緑に囲まれた芝生が広がり、来場者はブランドが提案する様々なフィールドゲームを楽しむことができます。特にその中には、スカンジナビアの伝統的なゲーム「
kongespil(キングゲーム)」が再解釈されたものが含まれています。このゲームでは、プレイヤーが中央の「キング」を狙って木製ブロックを投げ合います。また、新たに登場した「
リングトス」も観客を惹きつけました。
ゲームのデザイン
すべてのゲームは“コレクション可能なオブジェ”としてデザインされており、コペンハーゲンで丁寧にハンドクラフトされています。中でも特に注目されるのが、ジョージ ジェンセンのシルバースミス工房で制作されたスターリングシルバーのキャラクターたちです。座るヒキガエルや羽を休めるトンボ、這うヘビがゲームの中に取り入れられており、これは幼い頃のジョージが自然の中で遊んでいた生き物たちからインスパイアを受けたものです。このような遊び心のあるアプローチは、より幅広いゲームやアクセサリーのコレクションにも展開されています。
豊富なコレクション
コレクションには、ミカドセットや小さなシルバーアニマルが装飾されたカクテルスティック、カタツムリを模したホイッスル、さらにヨーヨーやダイスセットなど、多彩なアイテムが揃っています。これらのアイテムは日常的に使えるオブジェとしての美しさを楽しむためのものでもあります。
「昨年はミラノで、日常のアイスクリームタイムにシルバーを取り入れるコレクションを発表しました。今回はコペンハーゲンで、さらに異なるシーンへと素材を広げました。シルバーの使い方を見つめ直す試みです」とパウラ・ジェルバーゼは続けます。
日本への展開
なお、「Georg Jensen At Play」コレクションの今後の日本展開については現時点では未定とのことです。時を待ち、どのようにこの遊び心あふれるコレクションが日本のファンに届けられるのか、今後が楽しみです。
このように、ジョージ ジェンセンのイベントは、ブランドの歴史や哲学がしっかりと反映された新たな表現を提案し、来場者に愛と遊びを結びつけた美しい体験を提供しています。