美容室Ashが支えたRakuten Fashion Week TOKYO 2025 S/S
2025年春夏のファッションイベント、「Rakuten Fashion Week TOKYO」において、美容室Ash(アッシュ)がバックステージで重要な役割を果たしました。今回のショーで注目を集めたのは、台湾出身のデザイナー、ヅゥチン・シンが手がけるウィメンズブランド『Seivson』です。Ashだけでなく、LIM(リム)やuka(ウカ)といった他のサロンとも協力して、19人のモデルのヘアメイクを担当しました。
この大会は、1974年に「東京コレクション」として始まり、国内外から多くのブランドが集まる日本最大級のファッションイベントです。今年も30以上のブランドが参加し、海外からの新興ブランドもその場に登場しました。アジアのファッションシーンにおける重要な役割を果たすこのイベントは、秋と春の年2回開催され、各国のデザイナーたちが新作を披露します。
バックステージの様子
Ashの美容師たちは、通常のサロンワークとは異なる速さと緊迫感に包まれるバックステージに入り、プロとしての成長を目指しました。特に、若手美容師やメイクアップアーティストにとって、このような環境での経験は、スキルを磨くだけでなく、モチベーションを高める貴重なチャンスとなるのです。コラボレーションにおけるアイデアや技術の交流は、サロンの垣根を超えた新たな視点を提供します。
参加サロンメンバーの紹介
このプロジェクトのリーダーは、Ash池袋店の山川大輔氏。他にも、複数の店舗から美容師が集まってそれぞれの役割を担いました。ヘア担当として、いずみ中央店から中嶋悠さん、新子安店から野澤茉理さんが参加。メイク担当としては、中目黒店の浦野遼さんや成瀬店の肱岡萌乃香さんがバックステージの忙しい時間の中で腕を振るいました。
特に肱岡さんは、「初めての交流がとても楽しく、他のサロンメンバーとの違いを学ぶことができて刺激になった」とコメント。彼女にとって、この経験はメイクに対する理解を深め、自信を持って取り組むきっかけとなりました。このように、Ashでは次世代を担う美容師を育成するために、様々な活動を行っています。
Seivsonのショー詳細
ファッションショーの名は「Seivson 2025 S/S TRACES」に決まり、イベントは2024年9月4日16:00から渋谷ヒカリエホールAで開催されます。「Seivson」は、レディースファッションを中心に、シューズやバッグ、アクセサリーがラインナップされています。
主催者である一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構は、このブランドの魅力を多くの人々に届けるため、たくさんの努力を重ねています。これにより、日本のファッション業界全体に新たな風を巻き起こすことが期待されています。
まとめ
Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 S/Sは、国内外のデザイナーや美容師が集まり、クリエイティブな新たな展開を生む場です。美容室Ashによるバックステージの支援は、プロフェッショナルな成長のための重要な経験となったことでしょう。美容業界における次世代のリーダーたちが、今後どのように活躍していくのかに期待が寄せられます。