エニタイムフィットネスが3年連続で健康経営優良法人に認定

3年連続で健康経営優良法人に認定されたFast Fitness Japan

株式会社Fast Fitness Japan（以下、Fast Fitness Japan）は、24時間営業のフィットネスジム「ANYTIME FITNESS（エニタイムフィットネス）」の国内マスターフランチャイジーとして、全国で直営店舗およびフランチャイズ展開を行う企業です。その同社は最近、経済産業省が管理する「健康経営優良法人2025（大規模法人部門）」に、3年連続で認定されました。この認定は、従業員の健康管理に取り組み、健康の維持・増進への努力が評価された結果です。

企業理念と健康経営宣言

Fast Fitness Japanの企業理念である「ヘルシアプレイスをすべての人々へ！」は、誰もが健康的に過ごせる、心豊かな社会を作り出すことを目指しています。同社は、従業員が健康でなければその目標は達成できないと考え、2022年9月に健康経営宣言を行いました。この宣言に基づいて、同社は健康的な職場環境の実現に向けて積極的に取り組んでいます。

具体的な取り組み

1. 健康経営推進体制の構築

同社は社長を健康経営責任者に任命し、各部門から選ばれた従業員や産業医が参加する衛生委員会を毎月開催しています。ここで健康に関する情報を共有し、施策を推進するための勉強会を行っています。

2. 健康診断の受診徹底

すべての従業員が健康診断を受けることを義務付けており、特に40歳以上の従業員には人間ドックの受診を会社負担で実施しています。2023年度には健康診断受診率が100%を達成したことも誇らしい点です。

3. 労働時間の適正化

フレックスタイム制や1ヶ月単位の変形労働時間制を導入し、各々の業務に合わせた柔軟な働き方を実現しています。勤怠管理を徹底し、長時間労働を抑制する仕組みも整えています。

4. 有給休暇取得の促進

年に少なくとも5日以上の有給休暇取得を推奨しており、取得率100%を維持しています。また、ボランティア休暇制度を導入し、ボランティア活動への参加を奨励しています。

5. 運動習慣の促進

福利厚生の一環として、全国のエニタイムフィットネスを無料で利用できるようにし、従業員の運動習慣の定着を図っています。

今後の展望

Fast Fitness Japanは、会員、従業員、そして取引先を含むすべてのステークホルダーが健康的な生活を送れる社会の実現に向けて引き続き取り組む意向です。同社は健康産業に携わる企業として、その責任を全うし、一人ひとりの健康的なライフスタイルを支えることに尽力しています。健康経営優良法人認定は、その取り組みの一端を反映するものであり、今後の活動へのさらなる期待が寄せられています。