家賃保証エルズサポートとJBRが提携！安心入居サポート開始予定

エルズサポートとJBRの提携による新サービス "安心入居サポート" の展開

家賃保証のエルズサポート株式会社（東京都中野区）と、生活トラブル解決のジャパンベストレスキューシステム株式会社（名古屋市中区）が業務提携を結び、新たなサービスを2024年12月に提供開始します。この新サービスは、入居者が安心して生活できる基盤を提供し、高齢者に向けた地域包括ケアシステムの一端を担うことを目的としています。

提携の背景と目的

日本は超高齢化社会に突入し、高齢者の居住や生活支援の重要性が増しています。エルズサポートは、これまで不動産管理会社やオーナーと連携して高齢者へのサービスを提供してきましたが、住環境の快適さを支えるためには、業務負荷や人手不足といった課題に対応する必要があります。また、国土交通省が示した「不動産業ビジョン2030」でも指摘されるように、不動産業界の高齢化も顕著であり、効率的なサービス提供が求められています。

このような状況を受け、エルズサポートは「安心入居サポート」という新サービスを通じて、家賃債務保証サービスを提供し、さらに付加価値の高い生活サポートを加えました。不動産管理会社側にとっても、JBRの駆け付けサービスによる業務負担の軽減が期待され、人手不足の解消にも寄与するでしょう。

「安心入居サポート」の具体的な内容

契約に基づき、「安心入居サポート」を利用することで、入居者は家賃債務保証サービスに加え、多岐にわたるトラブルにも迅速に対応してもらえます。水漏れ、カギの紛失、ガラスの破損、電気設備の不具合など、24時間365日対応可能なサポートがあり、作業時間が60分以内で済む場合は、基本料金や作業料が無料になります。これは、高齢者にとって特に大きな安心材料となるでしょう。

さらに、不動産管理会社は、入居者からの問合せ内容や対応履歴を専用のWeb管理画面で確認でき、効率的な運営が可能になります。