豊田自動織機3連覇
2018-07-09 11:33:27

愛知県実業団対抗ゴルフ選手権で豊田自動織機が3連覇達成!

愛知県実業団対抗ゴルフ選手権での快挙



2018年7月7日、京和カントリー倶楽部にて開催された「第9回 愛知県実業団対抗ゴルフ選手権」で、株式会社豊田自動織機 高浜チームが見事230ストロークで団体戦の栄冠を手にしました。この勝利により、彼らは大会の3連覇を達成し、名実ともに強豪の地位を確立しました。

本大会は、全国各地での記録的な豪雨に加え、愛知県の大会当日も雨予報が出ている中、無事に競技が実施される運びとなりました。大会の2日前からは、残念ながら降り続く雨によりコンディションが心配されましたが、当日は選手たちも驚くほどの天候にも恵まれました。

大会に向けて、効果的な準備が行われました。ティーグラウンドやフェアウェイの刈り込み作業が行き届いており、さらに法面やコース内の清掃も徹底され、参加者は美しく仕上げられたコースで競技を行うことができました。グリーンは雨の影響で前日にはプレッシャーかかったものの、当日のダブルカットによってトーナメント並みの速さを持つ11.9フィートに仕上がりました。これにより、選手たちは普段では味わえない緊張感と興奮を体感しながらプレーしました。

特に選手たちが苦しんだのはパー4の7番ホールでした。長さ428ヤードのこのミドルコースには、セカンド地点に左右に2つのバンカーがあり、OBゾーンも近く、さらに打ち上げが発生するため非常に難易度が高くなっています。ここでダブルボギーを喫した選手も多く、そのスコア対策が鍵となりました。確かに、この難関をパーまたはボギーで切り抜けたチームが試合の後半を有利に進めることができました。

団体戦は各チーム4名で構成され、上位の3名のスコアがカウントされる方式で行われました。最後には、豊田自動織機 チームが230ストロークで歴史的な勝利を勝ち取りました。3連覇の快挙に加え、西日本決勝大会への進出も決定し、彼らの攻勢は続きます。

準優勝は232ストロークで「キムラユニティー株式会社」、また第三位にも232ストロークで「株式会社東海理化 本社」が入賞しました。個人の部では、竹内祐介選手が72ストロークで優勝、桂川博行選手も72ストロークで同スコアの準優勝でした。

この大会上位10チームは、岐阜県の谷汲カントリークラブで9月に開催される西日本決勝大会へ参加権を獲得しました。愛知県代表として誇りを胸に、さらに高みを目指して挑むチームには期待が高まります。

実業団対抗ゴルフ選手権とは


実業団対抗ゴルフ選手権は、2010年から岐阜、愛知、三重の東海三県で毎年開催されており、2014年からは関西大会も加わりその規模が拡大しています。毎年のゴルフ愛好者には、この大会での栄冠を目指して熱い戦いが繰り広げられています。各県の地区大会の上位チームが秋に行われる決勝大会で競い合うこのイベントは、競技者たちにとって忘れられない舞台の一つとなっています。

大会に参加する皆様にとって、充実した経験とともに仲間との絆がさらに深まることを願っています。

会社情報

会社名
京和カントリー倶楽部
住所
愛知県豊田市中立町井ノ向7-1
電話番号
0565-98-3535

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