学生支援と食育
2025-07-18 14:28:29

広島国際大学が取り組む学生食支援と食育推進の新戦略

広島国際大学の食育補助事業



広島国際大学(学長:清水壽一郎)は、物価上昇による影響を受ける学生の生活を支えるため、新たな取り組みを始めます。この事業は、学生の健康的な食生活を支援し、同時に食育の重要性を伝えることを目的としたものです。行われるのは通年での食事支援と食育の推進をテーマとした「食育補助事業」です。東広島と呉の両キャンパスで実施され、学生の負担を軽減することを目指します。

物価高に対する持続的な支援



昨今の物価高は、学生たちの食費に影響を与えており、毎日の生活において経済的な負担を覚えています。広島国際大学は、教育理念を元に健康、医療、福祉の分野で活躍できる職業人を育成していますが、その基本となるのは健康的な食生活です。このため、学生のための持続可能な支援体制を築く中、後援会を中心に具体的なプランが策定されました。

実際に、学生には学食の通常価格から50円から300円が後援会によって補助されます。この取り組みを通じて、手頃な価格で美味しい食事やスイーツを提供し、学生たちの生活を豊かにします。

新しいメニューの続々登場



「食育補助事業」では、複数の施策が用意されています。第1弾として、医療栄養学科と「オールカフェ×タニタカフェ呉店」がコラボレーションして開発した韓国風トッパッが、7月22日から24日にかけて提供されます。このメニューはオープンキャンパスでも披露される予定です。

第2弾は、9月下旬から11月上旬にかけて実施される「ドルチェフェスタ」として、3種類のスイーツが各50円という手頃な価格で提供される予定です。甘い物好きな学生には嬉しいイベントです。

さらに、第3弾では、12月に「医療栄養学科コラボフェア」が行われ、高校生から募集されたレシピの中から最優秀作品が商品化され、実際に提供されます。学生の創造性を取り入れるこの試みは、食育の観点からも非常に意義深いものといえるでしょう。

最後に、第4弾として、11月下旬から1月下旬にかけて国家試験を控える学生を応援する「験担ぎメニュー」が展開され、試験前の士気を高める取り組みが行われます。

提供場所と期間



各ムニュは以下の場所で提供予定です:

  • - 東広島キャンパス(東広島市黒瀬学園台555-36):
- 第1・4弾:レストラン野呂(2号館1階)
- 第2・3弾:レストラン龍王(1号館1階)
  • - 呉キャンパス(呉市広古新開5-1-1):
- 第1・2・4弾:陽だまりレストラン(3号館1階)
- 第3弾:レストラン瀬戸(1号館1階)

このように、広島国際大学の「食育補助事業」は、物価に悩む学生たちに寄り添った支援を行い、その健康的な食生活をサポートするための重要な施策です。今後の展開にも注目が集まります。


画像1

会社情報

会社名
学校法人常翔学園
住所
大阪市旭区大宮5-16-1
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。