さくら、AIで業務革新
2025-11-13 11:39:55
さくら情報システムがAIエージェント『Cline』と『Dify』を全社導入し業務を革新
さくら情報システムが全社の業務を革新するためのAI導入
さくら情報システム株式会社は、業務の向上と顧客への付加価値の提供を目的に、AIエージェント『Cline』と『Dify』を全社的に導入することを発表しました。この取り組みは、業務プロセスの革新を図るものであり、AI技術を活用することで高い生産性向上が期待されています。
AIエージェント導入の背景
近年、さくら情報システムでは社内向けの大規模言語モデル(LLM)を活用した業務改革に取り組んでいました。この取り組みは一定の成果を上げていましたが、一般的なLLMにおける情報漏洩のリスクが懸念されていました。そのため、社内向けのセキュアなLLMを開発しましたが、実際の業務プロセスに適用する上での難しさや、現場での維持管理の課題が明らかになりました。
そこで、こうした課題を解決し、生成AIの活用範囲を拡大するために、二つのAIエージェントの導入が決定されました。
導入されるAIエージェントの概要
さくら情報システムが新たに導入するAIエージェントは、以下の二種類です。
Cline
Clineは、プログラミングコードを用いた業務に特化したAIエージェントです。特にシステム開発や運用分野において、エンジニアの業務効率を向上させたり、品質改善を支援したりする役割を果たします。例えば、プログラムの生成、レビューやバグ検出、さらにはドキュメント作成の支援まで、多岐にわたって活用されます。
Dify
一方、Difyは非開発分野も含めた幅広い業務に対応可能なAIエージェントです。バックオフィスや営業、総務などの多様な部門での業務プロセスの自動化を支援し、従来の課題であった業務プロセスへの適用の難しさを解消します。これにより、業務効率が大幅に向上することが見込まれます。
期待される効果
Clineを活用することで、開発部門における生産性の向上が期待される一方で、Difyは非開発部門の業務を自動化し、業務効率化に寄与することが期待されています。また、企業全体のセキュリティレベルを維持しつつ、AIの活用を進めることが可能となります。
今後の展望
今後、さくら情報システムはAIエージェントの運用体制を整備し、各部門での活用事例を分析していく方針です。この取り組みによって業務のさらなる効率化と顧客への付加価値の創造を目指します。また、高レベルなセキュリティ環境を活用したAI導入事例を基に、新たなお客様向けソリューションの開発にも力を入れる計画です。これにより、同社は企業価値の向上へ向けた一層の努力を続けることとなります。
さくら情報システムの企業情報
さくら情報システム株式会社は、東京都港区に本社を構え、1972年に設立されたオージス総研・三井住友銀行のグループ企業です。基幹システムの提供を通じて、多くの顧客に対して高水準なサービスを提供しており、金融機関やインフラ業界での豊富な経験から得た信頼性とノウハウを基盤とした支援を行っています。これからも業務内容を拡充し、顧客のニーズに応えるサービス提供に力を入れていくでしょう。
会社情報
- 会社名
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さくら情報システム株式会社
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