コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』、アカデミー賞®のショートリストに名を連ねる
株式会社CHIMNEY TOWNによって製作されたコマ撮り短編アニメーション映画『ボトルジョージ』が、第97回アカデミー賞® 短編アニメーション映画部門のショートリストに選出されました。製作総指揮を務めたのは、キングコングの西野亮廣氏で、彼の手がける作品が国際的にも注目を浴びる機会が増えています。
本作の監督は、アニメーション界において非常に高い評価を受けている堤大介氏です。堤氏は、過去にアニー賞において作品賞やプロダクションデザイン賞を受賞した実績を持つことで知られています。『ボトルジョージ』の脚本は堤氏と西野氏の共同制作によるもので、独自の視点で物語が展開されています。
あらすじ
物語の中心には、酒瓶に閉じ込められた毛虫のような奇妙な生物「ジョージ」がいます。ある日、彼は小さな少女と猫に出会います。作品は、依存症と家族のテーマを織り交ぜた約13分の短編で、観る人に深いメッセージを伝えます。ジョージの奇妙な冒険を通じて、観客は人間関係の複雑さや、依存症の影響について考えさせられるでしょう。
スタッフ
- - 監督: 堤大介
- - 原案: 西野亮廣
- - 脚本: 堤大介/西野亮廣
- - プロデューサー: 松本紀子
- - 制作: dwarf/Tonko House
- - 製作: CHIMNEY TOWN
- - 製作総指揮: 西野亮廣
現時点では、ショートリストには15作品が選ばれており、今後アカデミーの会員による投票で最終ノミネート作品が決まります。第97回アカデミー賞®のノミネート発表日は2025年1月17日(金)で、授賞式は2025年3月2日(日)にハリウッドのドルビー・シアター®で行われる予定です。
公式サイトリンク
『ボトルジョージ』がアカデミー賞にどのような影響を与えるのか、そして最終的なノミネートに選ばれるのか、これからの動向に注目です。