漆器のメガネ登場
2021-11-16 09:52:53
福井県鯖江発!漆器を用いた新しいタイプのメガネが誕生
福井県鯖江の新たな挑戦
福井県鯖江は、国内最大の眼鏡産地として知られ、多くの優れた眼鏡製品が生まれています。その中で、一つの小さなメーカーが頑固に日本製にこだわり、「和紙のメガネ」だけでなく、新たに「漆器のメガネ」を発表しました。これにより、鯖江の魅力を再発見する機会が増えそうです。
漆器のメガネの特徴
新たに誕生した漆器のメガネは、全て国内で製造され、部品調達から組立までこだわりが詰まっています。特に、手作業で生産される和紙のメガネは、価格が高くなりがちですが、漆器のメガネはその魅力をより手頃な価格で提供することを目指しています。
お洒落で多様なデザイン
漆器のメガネには、フルリムタイプの「郷曙」とナイロールタイプの「彪曙」があり、どちらも洗練されたデザインが特徴です。カラーは光沢タイプの曙と艶消しタイプの曙Ⅱの2種類が用意されており、老若男女問わず、お洒落に楽しめるアイテムとなっています。
透明性のある製造過程
消費者が安心して購入できるよう、同社のホームページでは製品の各工程や部品の出所が明確に記載されています。この取り組みは、クオリティを重視される日本市場において、非常に珍しいものと言えるでしょう。
47クラブへの出店が予定
早ければ12月頃から47クラブに出店予定とのこと。この機会を通じて、さらに多くの人々に鯖江の魅力が伝わることを期待しています。今後の展開としては、漆器で蒔絵を取り入れた商品も計画中とのことで、創造的なアイデアに期待が高まります。
和紙のメガネとの融合
もちろん、和紙のメガネも今後さらに力を入れて作られる予定です。漆器のメガネとの併用が進むことで、鯖江の眼鏡文化がさらなる発展を遂げることを願います。
結論
頑固に日本製にこだわり続ける小さな眼鏡メーカーが展開する漆器のメガネは、ただのファッションアイテムではなく、伝統工芸の新たな活用として、その価値が見直されることでしょう。老若男女問わず魅力的なお洒落メガネとして、多くの人々に愛されることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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MIP
- 住所
- 福井県鯖江市北野町2丁目9-6
- 電話番号
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