新型高電圧プローブ
2026-06-18 10:57:18

テクトロニクス、新型高電圧差動プローブで測定技術を革新

テクトロニクス株式会社が新しく発表したTHDP0400型高電圧差動プローブとIsoVu™アイソレーション型電流プローブ用広帯域シャントは、現代のパワーエレクトロニクス設計のニーズに応える革新的な製品です。この製品は、効率の良い設計と信頼性の高い測定環境を実現するために開発されました。

近年、電気自動車(EV)や産業機器、データセンターなどの分野で、SiCやGaN技術が普及しています。これに伴い、エンジニアたちはより高い電圧、迅速なスルーレート、そして微小な電流を扱うシステムの検証が求められています。しかし、従来の測定手法では、複雑化やノイズが影響し、微細な信号を正確に捉えることが難しい状況でした。

THDP0400型は、400MHzという広帯域幅と高いCMRR(共通モード除去比)を備えており、特に高速な立ち上がり時間をもつパワーデバイスの評価において、その特性が生かされます。このプローブは、高電圧環境でも安全に使えるよう設計されており、エンジニアやオシロスコープを高電圧の危険から保護します。また、選択可能な減衰比を持たないことで、様々な測定対象に対応する柔軟性を持っています。

さらに、このプローブはテクトロニクスのオシロスコープとシームレスに統合され、自動的に機器が認識される仕組みを持っています。これにより、手動での設定ミスを防ぎつつ、測定がよりスムーズに行えます。加えて、広帯域のシャントTICS型も新たにラインアップに加わり、これまで信頼性のある電流測定環境に組み込まれることが期待されています。

TICS型シャントは最大250MHzの帯域幅を持ち、特に半導体やAIインフラ環境で重視されるパワー・インテグリティのニーズにも応えます。この新製品は、微小電流測定を行う際のワークフローを大幅に効率化し、エンジニアにとっての強力なツールとなるでしょう。

テクトロニクスは、信頼性の高い測定ツールを通じて、技術革新をサポートする企業です。新たに投入されたTHDP0400型高電圧差動プローブおよびTICS型シャントは、その目標を一層強化するものであり、パワーエレクトロニクス分野での測定技術をさらに進化させることでしょう。テクトロニクスは今後も、エンジニアが求める高機能・高精度な製品を提供し続けるとともに、測定技術の最前線を行くべく、新しい製品の開発に取り組んでいきます。


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会社情報

会社名
テクトロニクス株式会社
住所
東京都港区港南2-15-2品川インターシティB棟7階
電話番号
03-6714-3020

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