廃棄ブルーシートの再利用！新エコバッグ『BLUE SEED BAG®KANGAROO』発売

廃棄ブルーシートを活用した新たなエコバッグ

地球環境への配慮と被災地支援を兼ね備えたエコバッグ「BLUE SEED BAG®KANGAROO」が、株式会社スコープと一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOのコラボレーションにより、2020年7月1日に予約販売を開始します。このバッグは、主に災害時に使用されたブルーシートをアップサイクルして作られ、持続可能なファッションを実現するための新たな取り組みといえるでしょう。

アップサイクルの重要性

アップサイクルとは、既存の素材を新しい商品に変えて、その価値を高めるプロセスです。リサイクルとは異なり、素材そのものを再利用するのではなく、材料を利用して新しい製品を創造することを目的としています。日本は災害大国として知られ、多くの廃棄物が発生します。その中でも、プラスチック製のブルーシートがしばしば捨てられてしまう問題に焦点を当て、今回のプロジェクトが立ち上げられました。

「BLUE SEED BAG®KANGAROO」の魅力

このエコバッグは、持ち手がないシンプルなデザインで、使用方法に自由度を持たせています。また、インテリアとしても活用できる多機能性を備えており、日常使いにピッタリです。サイズは親子セットで提供され、大サイズ（W33.5㎝×H36㎝、底面W20㎝×H11.5㎝）と小サイズ（W26.5㎝×H28.5㎝、底面W15㎝×H8㎝）の2つがセットになっています。価格は1,650円（税込、送料別）で、初回100セットが販売される予定です。

売上の一部は被災地支援に

「BLUE SEED BAG®KANGAROO」はただのバッグではなく、環境への配慮と社会的責任を兼ね備えた商品です。得られた売上金の一部は、災害復興支援金として被災地へ寄付されます。また、環境保護団体への寄付も行われるため、このバッグを手にすることでエコ活動に参加していることを実感できるでしょう。

エコバッグの購入方法

このエコバッグは、一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOのECサイトから予約購入が可能です。7月1日より販売開始され、詳細は公式サイトにて確認できます。私たち一人一人が能動的に環境について考えるきっかけとして、このバッグを取り入れてみてはいかがでしょうか。

企業の取り組み

株式会社スコープは、広告業務を中心に展開しており、環境に配慮した商品の開発にも力を入れています。一方で、BRIDGE KUMAMOTOは熊本を拠点に、地域復興に寄与するクリエイティブなプロジェクトを展開しています。両者のコラボレーションによって、環境問題だけでなく被災地への思いも込められた製品が誕生しました。