クロエの新香水「ルパルファム」が放つ女性の魅力と自由

クロエの新たな香り「ルパルファム」の魅力

フレグランスブランドのクロエが新たにリリースする香水「クロエルパルファム」が、2008年に発売された魅力的な「クロエオードパルファム」の系譜を引き継ぎながら、女性の内なる力を新たに表現しています。メゾンを象徴するローズに加え、濃密で包み込むオレンジブロッサムがブレンドされ、より強烈かつセンシュアルな香りになっています。この新作は、女性の自由で拡がる魅力を香りで力強く描写しています。

ユニークなローズの香り

クロエを表現するローズは他のどの香りにも類を見ない独自性を誇り、常に多くのファンに愛されています。「ルパルファム」では、太陽の光を浴びたオレンジブロッサムの香りを重ねることで、今までとは異なる複雑さや女性らしさを纏った香りが創出されています。

より深まる香りのとも

オレンジブロッサムの香りは、シトラスのさわやかさをもたらしながら、クロエらしい現代的でみずみずしいローズと見事に融合します。さらに、トンカビーンズとバニラが加わり、温かみをもたらしつつ、アンバーのような甘さと魅力的な余韻を引き出します。新たな「クロエルパルファム」は甘すぎることなく、軽やかさを保ちながらも心を惹きつける魅力的な香りです。

調香師の言葉

調香師のロマン・アルマイラックは、「クロエルパルファム」について「父の遺した伝統と自身のビジョンを融合させ、オレンジブロッサムとバニラを通じて、クロエの象徴であるローズに新たなセンシュアリティを与えました」と述べています。これにより、フィーリングや感情を大切にした香りづくりが実現されています。

美しいボトルデザイン

深みのあるアンバーゴールドのリキッドが施されたボトルデザインも注目のポイントです。ゴールドラッカー仕上げのプリーツガラスで作られ、手作業で結ばれたバーガンディリボンが魅力的なアクセントとなっています。この色味は、クロエのプレタポルテアトリエからのインスピレーションを受けており、キャンペーンビジュアルに登場する華やかな花々の色合いを彷彿とさせます。

女性のためのブランド、クロエ

クロエの創設者ギャビー・アギョンは、過去の格式ばったファッションから女性を解き放つ先駆けとなりました。1952年にはラグジュアリー・プレタポルテという新しい概念を打ち立て、女性が自由に生きられるファッションを提案しました。現クリエイティブ・ディレクターのシェメナ・カマリもこの精神を引き継ぎ、メゾンの本質は今を生きる女性の中にある“本能的な自由”に結びついています。

女性らしさの力

新作キャンペーンでは、写真家ゾーイ・ガートナーと監督ニールス・カスティロンが手がけています。本能的でありのままのクロエウーマンを体現する4人のインスピレーションあふれる女性たちが登場し、彼女たちの自由で自立した姿が映し出されています。ゴールデンアワーの柔らかな光の中、フランスのアーティスト・カミーユの『Seeds』に合わせて、彼女たちはしなやかで楽しげに舞い踊ります。これによって、女性同士の共鳴と花開く瞬間を象徴しています。