箱根ナイトミュージアム
2018-09-19 17:30:04

光のアーティスト高橋匡太が創り出す箱根ナイトミュージアムの魅力と楽しみ方

箱根の美術館で魅力あふれる冬の光のアートが楽しめる『箱根ナイトミュージアム』。このイベントは、光のアーティスト高橋匡太が手掛けており、参加者が一緒に作品を創り出すユニークな体験を提供しています。2018年の開催は12月1日から2019年の1月6日までの間に行われ、彫刻の森美術館の美しい庭園と一体化したライトアップ演出が期待されています。

高橋匡太は、1970年に京都で生まれたアーティストで、照明や映像を通じて光の新たな可能性を探求し続けています。彼の作品は、越後妻有の雪アートプロジェクトや様々な常設作品など、多岐にわたります。箱根ナイトミュージアムでは、彼の独自のアプローチである色が変化する提灯を用いた展示が行われ、来館者一人ひとりが参加することで、独特の夜景が創り出されます。

入館当日は18時までの滞在が可能で、参加者はライトアップを存分に楽しむことができます。特に、小・中学生の参加者には、先着300名に「このとき来てね」券が配布され、ライトアップ期間中に無料で再入館できる特典も用意されています。

開催概要


  • - イベント名: 箱根ナイトミュージアム
  • - 開催日: 2018年12月1日(土)~2019年1月6日(日)
  • - ライトアップ時間: 16:45~18:00(室内展示場は17:00閉館)
  • - 入館料: 大人1,600円、学生(高校・大学生)1,200円、小・中学生800円

目玉プログラム


また、12月1日と1月5日には高橋匡太によるアーティスト・トークが行われ、来館者は彼から直接、展示の意図やエピソードについて学ぶことができる貴重な機会です。

さらに、イベントに先立ち、10月27日・28日に実施されたプレイベントでは、参加した小・中学生が笑顔を描いた果実袋を展示することが新たな見どころとなっています。光で彩られた果実袋は、箱根の美術館エントランスを華やかに飾りつけ、場の雰囲気を一層盛り上げます。

このように、箱根ナイトミュージアムでは、地元アーティストの作品だけでなく、観客が積極的に参加できる要素が豊富です。夜の彫刻庭園を巡りながら、色とりどりに変化する提灯の光と共に、自分自身の夜景を創り上げるプロセスを楽しむことができます。

注意事項


  • - ライトアップエリアには、円形広場と本館エリアの屋外展示場が含まれます。足元が暗くなる可能性があるため、十分に注意が必要です。また、展示物には触れずに楽しむようお願いしています。

高橋匡太が生み出す光のアートの中で、新しい冬の思い出を作りに、ぜひ箱根ナイトミュージアムに訪れてみてはいかがでしょうか。美術館ならではの特別な体験が広がっています。

会社情報

会社名
公益財団法人彫刻の森芸術文化財団
住所
神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。