保険代理店ロールアップM&Aの拡大へ
Sasuke Financial Lab株式会社(以下、Sasuke Financial Lab)は、保険比較サイト「ライフィ」を運営する株式会社ライフィとの間で、全事業の事業譲渡契約を結びました。この契約により、Sasuke Financial Labは2026年2月1日を予定にライフィの全ての事業を取得する予定です。この動きは、保険業界におけるデジタル化と顧客体験を革新するための重要なステップと位置付けられています。
ライフィの概要
株式会社ライフィは2000年に設立され、東京都港区に本社を置いています。主な事業内容はウェブサイトの制作や運営、保険代理業務をはじめとするウェブコンサルティングなどです。ライフィのURLは
こちらです。
事業譲渡の背景
保険業界は「万が一」に備えるための重要な社会インフラですが、生活者にとっては依然として比較しづらい、理解しづらい、手続きが煩雑という障壁があります。近年、情報接点は対面からオンラインへと急速にシフトしており、Sasuke Financial Labは「自分で調べ、必要な時だけ相談する」スタイルに対応したサービスの提供を目指しています。
特に、Sasuke Financial Labは「比較・理解・意思決定を支える情報設計」と「個別事情を考慮した人(コンサルタント)との連携」の二本柱を基に、顧客にとっての使いやすさを重視したサービスを展開しています。これまでの学校会社業務のノウハウを活かし、顧客満足度向上を目指しています。
M&Aの進捗と成長戦略
Sasuke Financial Labは昨年、エイチームフィナジーを完全子会社化し、計画通りに運営統合を進めています。この成果は、特にナビナビ保険のリブランドとして展開する「しっかり保険、ちゃんと節約。」において、顧客の意思決定を後押しする効果を発揮しています。実際、完全子会社化後の保険申込数は前の2.4倍に増加しました。
この成功を糧に、Sasuke Financial Labは今後もライフィのノウハウと顧客基盤を活かし、M&Aを通じて事業の拡大を目指す方針を表明しています。年間数件のM&Aを実行し、3年以内に国内のトップ3保険代理店になることを目指します。
未来を見据えたビジョン
デジタル技術と人間のコンサルティング力の融合を図り、保険業界の働き方改革や生産性の向上を推進することがSasuke Financial Labの戦略の中核です。これによって顧客体験の革新を実現し、多くの保険代理店が直面する規制環境や後継者問題に対処することが求められています。
Sasuke Financial Labは、業界のさらなる再編を推進し、「安心のインフラ」を創出するリーダーとしての役割を果たすことを目指しています。自己選択型のデジタル保険代理店を通じて、顧客が納得しやすい保険選びをサポートし続けるとともに、業界全体の革新をリードしていく姿勢を示しています。