エメラダ株式会社と株式会社七十七銀行が新たなオンライン融資サービスの提供に向けた協業を開始しました。近年、金利上昇に伴い、銀行間競争が激化し、顧客の預金や決済に対するニーズが高まっています。また、デジタル化が進む社会において、地域金融機関には従来型のサービスだけではなく、新しい価値の提供が求められています。
このような背景を受けて、両社は事業者が時間や場所を選ばずに金融サービスを利用できるような環境を整えることを目指しています。これにより、金融機関が将来的にも安定したサービスの提供を継続できる基盤を築くことが可能になります。
エメラダはこのプロジェクトで、サービス構想の初期段階から参画しており、ビジネス戦略の策定やシステムアーキテクチャの設計・開発を手掛けています。また、サービス設計、立ち上げ、さらには推進戦略や活用設計に至るまで、一貫して支援を行っています。
今回の協業により、両社はDX支援ソリューション「Smart Bank Assistant」を活用した新しいオンライン融資ソリューションの提供を計画しています。このサービスを導入することで、事業者は完全非対面で融資の申し込みから契約手続きまでを行うことができ、審査や契約手続きにかかる事務の負担を大幅に軽減します。これにより、融資の実行が迅速化され、銀行はお客様一人ひとりに寄り添ったコンサルティングを提供できるようになることを目指しています。
初めは事業性融資の中でもニーズの高い少額・短期の資金ニーズに対応したサービスからスタートし、顧客満足度やサービスの安定性を比較検討しながら段階的に展開していく予定です。そして、将来的にはこのプラットフォームを活用して、既存の融資業務全般への適用範囲を広げ、事業者が時間や場所を問わず七十七銀行の金融サービスを利用できる基盤を構築することを目指しています。
七十七銀行とエメラダの企業情報
- - 七十七銀行: 宮城県仙台市に位置し、1878年に設立されました。地域密着型の金融機関として、顧客に対するサービスを大切にしています。
- - エメラダ: 2016年設立の東京都港区に本社を置く企業で、テクノロジーを駆使した新しい金融サービスの提供を目指しています。
今回の協業は、地域金融機関によるデジタル化への対応をさらに進める重要な一歩と言えます。今後の展開に大いに期待が寄せられています。