帝京大学が世界的教授陣を招いた特別講義を開催!
2025年の1月6日から24日にかけて、東京都板橋区の帝京大学板橋キャンパスで「ハーバード特別講義2025」が開催されます。これは、学術提携校であるハーバード大学とオックスフォード大学から、名門教授陣が直接指導する特別な機会です。
講義の概要
「ハーバード特別講義2025」は、公衆衛生に関連する5つの学問領域を学ぶための集中講義です。講義のテーマには、「社会格差と健康」、「疫学や統計の基礎」、「医療経済」、「環境と健康」などが含まれています。この講義に参加することで、参加者は知識を深め、国際的な視野を広げることができるでしょう。
この特別講義には、以下の5科目が用意されています:
1.
生物統計学:臨床試験 — David Wypij准教授
日程: 2025年1月6日~9日
2.
疫学 — Murray Mittleman教授
日程: 2025年1月9日~12日
3.
医療経済学 — Alastair Gray教授
日程: 2025年1月13日~16日
4.
社会疫学 — Ichiro Kawachi教授
日程: 2025年1月17日~20日
5.
産業環境保健学 — Jaime Hart准教授
日程: 2025年1月21日~24日
講義は全て英語で行われ、専門家同士の交流を通じて、より深い理解が得られる内容となっています。特に、医療系職業に従事している方はもちろん、広く一般の方々にも参加の機会が開かれています。この国際的な色を持つ期間に、多国籍交流も期待されています。
教授陣のご紹介
David Wypij准教授
生物統計学と臨床研究において経験豊かなDavid Wypij准教授は、乳児心臓手術後の脳損傷に関する研究をリードしています。特に、疫学的な視点から新たな手法を開発し、医療現場への応用に努めています。
Murray Mittleman教授
疫学の専門家であるMurray Mittleman教授は、大気汚染が心血管疾患に与える影響を研究しています。彼の研究は、国際的な規模で引用されるなど、多くの評価を受けています。
Alastair Gray教授
オックスフォード大学における医療経済学の権威であるAlastair Gray教授は、医療資源の効率的な配分に関する研究を重ねており、数多くの成果を上げてきました。
Ichiro Kawachi教授
社会疫学の分野で世界的に著名なIchiro Kawachi教授は、社会的要因が健康に及ぼす影響を探求し、重要な教科書も執筆しています。
Jaime Hart准教授
環境保健に関する研究に従事するJaime Hart准教授は、大規模コホート研究を通じて、環境要因が健康に与える影響を定量化しています。
参加方法とお知らせ
この特別講義への参加申込みは、帝京大学の公式ウェブサイトから行うことができます。申込期限は2025年1月23日まで延長されており、受講希望者は必ず募集要項を確認してください。参加にあたっては、聴講生または科目等履修生の登録が必要となります。
詳細情報はこちらからご覧ください。
アクセス情報
東京都板橋区加賀2-11-1
なお、駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
「ハーバード特別講義2025」は、国際教育を推進する帝京大学による貴重な教育プログラムです。興味のある方はぜひこの機会にご参加ください!