APD NARA 2021開催
2021-10-11 09:31:57
APD NARA 2021がアジアのパッケージデザインの未来を探るオンライン会議を開催
APD NARA 2021がオンライン開催
2021年11月18日、国際的なパッケージデザイン会議である「APD NARA 2021」が初めてオンラインで開催されます。このイベントは、アジアのデザイナーと業界関係者が集まり、パッケージデザインのトレンドを探る機会を提供します。テーマは「Think Design Future」。デジタル技術の進展やコロナ禍を受けた変化について、パッケージデザインの未来を考える内容となっています。
デザインの未来を論じる基調講演
基調講演には、JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)会長の佐藤卓氏と、京都精華大学学長のウスビ・サコ氏が登壇します。両者は、デザインの現在の状況や未来の展望について意見を交わし、聴衆にとっても有益な情報を提供します。特に、彼らが考えるパッケージデザインがどのように変化し、それがビジネスや社会にどのように影響を与えるのかが注目されています。
世界中からの参加者
APD NARAは、1990年代から続く国際的な会議であり、アジア各地のパッケージデザイン団体が共同で開催しています。今年はオンラインに変更され、世界中の参加者が自宅で気軽に参加できます。トレンドレポートやアジアパッケージデザインアワードも行われ、多様な視点からの知見が集まる予定です。これにより、参加者は新たなアイデアや視野を広げる良い機会となるでしょう。
参加方法と費用
APD NARA 2021への参加は、JPDA会員が111USドル、非会員が222USドルとなっています。クレジットカードを使って特設サイト(https://apdnara.jp/)で申し込みを受け付けており、わかりやすく設定されています。また、ZOOMウェビナーを通じて多様な言語で視聴でき、見逃し配信も提供されるため、参加者は自分の都合に合わせて内容を楽しむことができます。
JPDAの役割
主催は公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)。1960年に設立されたこの協会は、パッケージデザインの価値を伝える活動を広範囲に行っています。デザインコンペや展覧会の開催、調査研究、国際交流など、多岐にわたる事業を通じて、パッケージデザインの未来を切り開いています。
APD NARA 2021は、今後のデザインの在り方や、環境への配慮、共有経済の進展など、変化の時代に求められるパッケージデザインの可能性について深く考える機会となるでしょう。
ぜひこの機会に、デザインの未来に目を向け、自らの視野を広げてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
公益社団法人日本パッケージデザイン協会
- 住所
- 東京都文京区本郷3-4-3ヒルズ884 6階
- 電話番号
-
03-3815-2723