CLOMO MDMが保育施設で導入される意義
近年、各種業界でのデジタル化が進む中、保育施設でもそのトレンドが顕著になっています。株式会社アイキューブドシステムズが提供するエンタープライズモバイル管理ソフトウェア「CLOMO MDM」が、愛知県の株式会社アヤボが運営する「このみ保育園」で活用されることが決定しました。この導入により、保育現場の業務が効率化され、より多くの時間を子どもたちに充てることができるようになるという期待が高まっています。
このみ保育園について
このみ保育園は、2019年に設立された企業主導型の保育施設です。「はじめての体験を大切に」という理念を掲げ、食育やアートを取り入れた独自のカリキュラムを提供することで、子どもたちに充実した学びの場を整えています。園内では、iPadなどのモバイル端末が配布され、保育業務全般をデジタル化する新しい取り組みが進められています。
モバイル端末の効果的な利用
このみ保育園では、全ての職員にiPadが提供されています。これにより、保育施設向け業務支援アプリ「コドモン」を利用し、保護者とのコミュニケーションや子どもたちの登下園の管理、さらには職員のシフト管理をスムーズに行っています。特に、アートプログラムの制作にはiPad Proが導入されており、イラスト制作や動画編集を通じて体験型の教材が作成されています。
CLOMO MDM導入による業務の変化
「CLOMO MDM」の導入は、保育者の事務作業における時間の短縮を目指しています。これによって、子どもたちと過ごす時間をさらに増やすことが可能になります。また、管理画面がわかりやすく、専門知識がなくても簡単に設定できる点も大きなメリットです。多様なOSを一括管理できることも、運営側の負担を軽減しています。
保育園担当者の声
保育園の担当者は、「子どもの個人情報などの機密情報も、モバイル端末を利用することで効率的に管理できるようになりました」と語っています。また、初めは専門用語が多く手間取ったが、アイキューブドシステムズの丁寧なサポートによってスムーズに導入が進んだとしています。
CLOMOの存在意義
「CLOMO」は、日本で初めてのiOS向けMDMサービスとして登場し、数多くの企業や団体に導入されています。特に、教育機関や公共機関でも幅広く採用されており、モバイル端末の管理において国内でのシェアが13年連続でNo.1を達成しています。
まとめ
アイキューブドシステムズは、「CLOMO MDM」を通じて、保育施設や他業界でのデジタル化をリードしています。今後も、デジタルツールを駆使することで、保育現場の業務効率化やイノベーションをサポートしていく方針です。子どもたちの成長を支えるため、保育業務がさらに充実していくことが期待されます。