岩崎電気、新型LED道路灯『LEDioc ROAD S』を発売し機能を強化

岩崎電気が新型LED道路灯をリニューアル

岩崎電気は、国土交通省のガイドラインに対応した小型のLED道路灯「LEDioc ROAD S」（レディオックロードエス）の16形式をリニューアルし、2023年10月1日から受注を開始しました。この新モデルは、小型・軽量なデザインと先進的な機能を搭載しており、様々な現場に適した照明ソリューションを提供します。

新たな性能とデザイン

「LEDioc ROAD S」は、国土交通省ガイドライン「タイプa」に適合し、特に2車線の道路において平均路面輝度1.0cd/m²を達成する性能が向上しました。加えて、灯具の角度調整が可能で、設置後でも環境の変化に柔軟に対応できます。これにより、車線の拡幅やポール仕様が変更された場合でもスムーズに調整できます。

簡単な取り付けと調整

新型の特徴として、従来のアームと互換性を持ち、ø34.0mm、ø48.6mm、ø60.5mmの異なるアームに取り付け可能です。この互換性がもたらす利点は、既存のアームを流用できるため、特別な改修工事が不要で、コストを抑えられる点です。また、取り付け方式に制約が少なく、様々な設置環境に適応します。

スマートな照明制御の実現

この新しいLED道路灯には、自動点滅センサを装着できるソケットが装備されています。これにより、周囲の明るさを感知して自動的にON/OFFの制御が可能になります。さらに、当社の無線調光システム「Wi-CONNECTY」と組み合わせることで、スマート化が進み、煩わしい手動調整や別置きの自動点滅器の設置は不要になります。