日本発のCtoCプラットフォームが世界市場に参入
シンガポールに本社を置くC2C PTE. LTD.は、2018年7月1日から、stoooc株式会社と提携し、世界向けのCtoCプラットフォームサービスを開始すると発表しました。この業務提携により、C2C PTE. LTD.はstoooc株式会社が持つ知的財産権を共有し、全プロジェクトの運営を引き継ぎます。
CtoC市場の背景と動向
日本国内では、CtoC市場の活性化が見られています。メルカリがマザーズに上場したことなど、普及が進んでいるのが現状です。stoooc株式会社は、EVOLABLE ASIA CO., LTD.と連携し、10件以上のアプリに対してSaaS形式でサービスを提供してきました。特に、2017年からのわずか1年の間で、日本国内外からの依頼が急増しています。
提携先の紹介
提携するstoooc株式会社は、東京都港区に本社を構え、資本金は1,270万円です。主にCtoCプラットフォームの開発・運用を行っており、その公式サイトは
こちらです。
また、EVOLABLE ASIA CO., LTD.はベトナムのホーチミンに拠点を置く企業で、ゲームの二次運用やラボ型オフショア開発を行っています。
新たなライフスタイルによる需要増
安倍首相が設置した「働き方改革実現推進室」は、働き方を抜本的に変革させる取り組みをスタートさせました。これにより、兼業や副業の増加、また女性が社会で活躍する機会が拡大しています。この変化に伴い、多様なニーズへの対応ができていない既存ビジネスの課題も顕在化しています。市民生活や働き方の変化により、CtoCサービスの必要性は一層高まっています。
注目のCtoCアプリケーション
stoooc株式会社によって開発されたCtoCアプリ「Nailie(ネイリー)」は、ネイリストと顧客をつなぐSNS型予約アプリとして2018年7月のリリースを控えています。また、「BEAUSTYLE(ビュースタイル)」も美容師と顧客を結びつける予約アプリとして注目されています。
CtoCサービスの未来
総務省の調査によれば、CtoCサービスの利用率は米国や英国に比べて低い状況ですが、今後の社会情勢を考慮すると需要は高まると予想されています。ライフスタイルの変化やスマートフォン関連の技術進化が進む中で、CtoCビジネスが容易に発展する環境が整いつつあります。
C2C PTE. LTD.は、これらの変化を敏感に捉え、個人の能力を活かしたCtoCビジネスを推進し、世界中の人々が豊かに暮らせる社会の実現に寄与することを目指しています。
お問い合わせ情報
設立:2017年9月
代表:薛 悠司
所在地:シンガポール、アンソンロード
資本金:USD 676,112
公式サイト
連絡先:〒105-0022 東京都港区海岸1-11-1ニューピア竹芝ノースタワー14F
[TEL] 03-6809-2775
[MAIL]
[email protected]
担当:林(stoooc内)