Syn.ホールディングスがConnehito株式会社を子会社化
2016年6月7日、Syn.ホールディングス株式会社がConnehito株式会社の株式を取得し、同社を連結子会社としました。この動きは、女性の妊娠・出産・子育てに関するサポートを提供する「ママリ」の成長をさらに加速させることを目的としています。
Connehitoは「人の生活になくてはならないものをつくる」というミッションのもと、生活支援サイト「ママリ」といったQ&Aアプリ「ママリQ」を運営しています。これらのサービスは、提供開始からわずか2年で利用者数が500万人を突破するなど、国内最大級の家族向けサービスに成長しました。
新体制とサービスの展望
新たにSyn.ホールディングスの傘下となることで、ConnehitoはSupership株式会社のメディア事業と連携し、さらなるサービスの向上を目指します。具体的には、両社のリソースを活用して新たな育児支援に向けたサービスの開発を進める計画です。
大湯俊介氏は引き続きConnehitoの代表取締役社長を務め、経営の強化を図ります。また、森岡康一氏が新たに取締役会長に就任することで、経営体制のさらなる強化が期待されています。
「ママリ」と「ママリQ」の特徴
「ママリ」は、妊娠・出産・子育てに関する情報を提供するコミュニティサイトで、登録ユーザーの中には2015年の出産予定日を迎えた10人に1人が利用中とのことです。このサービスなくしては、育児に関する不安や疑問を解消することは難しいと感じている多くの女性にとって不可欠な存在となっています。
また、「ママリQ」はQ&A形式で疑問を解消するアプリで、日々新しい質問や回答が寄せられており活発なコミュニティが形成されています。このようなユーザーフィードバックを基にしたサービス改善が、今後の成長に大いに寄与することでしょう。
Connehitoの今後の目標
Connehito株式会社は、女性の人生に寄り添ったサービスの提供に加え、ライフイベント全般における選択を支援するため、さらなるサービス展開を目指しています。今後も家庭の消費中心である女性に対し、新しい価値を提供していく姿勢を崩すことはありません。
このように、Syn.ホールディングスの子会社化によってConnehitoが持つ資源を最大限に活用し、さらなる成長を遂げることが期待されています。今後、その動向に注目が集まるでしょう。
参考リンク
Connehitoは、家族の生活をより豊かに、より安心できるものとするために、今後もサービスの向上に励んでいくとのこと。私たちもその動向に注目し続けていきたいと思います。