2025年版食料安全保障と栄養報告発表イベントについて
2025年8月1日、オンラインで『世界の食料安全保障と栄養の現状』に関する特別イベントが行われます。これは国連の5つの専門機関が共同で作成する年次報告書に基づくもので、飢餓、食料の安全保障、栄養改善に関する世界的な課題を考える重要な機会となります。イベントには、国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)からの専門家が参加し、最新のデータと分析をもとに議論が進められます。
報告書の概要
2025年版の報告書では、特に『食料安全保障と栄養のための高騰する食料価格インフレへの対応』がテーマとされています。食料価格の上昇が食料安全保障や栄養に与える影響を分析し、2030年を見据えた持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けてどのような政策対応が必要かを探求します。
具体的には、なぜ近年食料が高騰しているのか、その影響が例えば栄養不良や食料不安につながることが懸念されています。報告書は、これらの問題に対処するための有効な手段を模索する必要性を訴えています。
イベントの詳細
- - 日時:2025年8月1日(金)16:00〜17:30(JST)
- - 形式:オンラインZoomウェビナー
- - 言語:日本語・英語(同時通訳)
- - 登録:こちらからお申し込み
プログラム内容
- - 司会進行:FAO 駐日連絡事務所の所長日比絵里子氏
プログラムスケジュール
- 外務省(調整中)
- 農林水産省(調整中)
- FAOチーフエコノミスト マッシモ・トレロ氏
- WFP日本事務所代表 津村康博氏
- IFAD開発効果局長 カローラ・アルバレズ氏
- UNICEF東京事務所代表 サウル・ゲレロ・オテイサ氏
- WHO(調整中)
- - 17:10 質疑応答
- - 17:25 閉会挨拶
- FAO駐日連絡事務所長 日比絵里子氏
このイベントは、食料に関連するグローバルな課題解決に向けた重要な視点を提供します。ぜひご参加いただき、私たちの未来について一緒に考えていきましょう。