第10回公演『許溶のとき』
2025-12-12 11:27:00
宮下貴浩×私オム プロデュース第10回公演『許溶のとき』がついに幕開け!
舞台『許溶のとき -kyoyō no toki-』開幕
宮下貴浩と私オム、二人の才能が交わる舞台が第10回を迎えました。これまで多くの作品を生み出してきた彼らですが、記念すべきこの公演は特別な意味を持っています。2025年12月10日から21日まで、東京都新宿区のシアターサンモールで予定されているこの公演は、すでに多くの日程で完売となっているほどの話題です。
深く闇は潜む
舞台の内容は、大企業「三田グループ」の創業一族が集まる家庭の中で起こる惨劇をベースにしており、観客を一瞬で引き込むミステリー要素が散りばめられています。作品の核は「許すこと」と「溶けること」です。このテーマは、平凡な家庭の裏に潜む深い闇を巧みに描き出しています。
主演の定本楓馬をはじめ、赤澤燈、稲垣成弥、松田昇大、横山涼、安里勇哉、高崎翔太など、多彩なキャストが集い、役作りに全力を注いでいます。特に、三田一族を演じる彼らは、重厚な家系図を背負いながら、物語が進行するにつれてその背景を観客に届けていくことでしょう。
魅力あふれるキャスト陣
定本は「この作品が大切なものになるよう全力を尽くします」と誓い、新たな挑戦に向かっています。アンサンブルの一員として参加する赤澤は、観客の心に残す作品となるよう力を注いでいると言います。稲垣も「この作品の世界観を伝えられるよう生き抜く」と意気込みを語っています。
舞台の全体を通して静かに進行するストーリーが、2時間10分(休憩なし)という時間を一瞬のように感じさせるのは、監督とキャスト陣の絶妙な相互作用によるものです。また、観終わった後に残る余韻も、この作品の大きな魅力の一つです。
特別イベントの開催
第10回記念ということで、特別イベントも企画されています。12月16日には約20~30分のオリジナル台本による上演が行われ、過去の作品のキャラクターたちが夢の共演を果たす企画です。ファンにとっては、たまらないアトラクションとなることでしょう。
イベント終了後には、出演者としてキャストの皆が登場し、思い出に浸るトークコーナーも用意されています。これにより、舞台の魅力はもちろん、出演者の姿を直接見ることができる貴重な機会となります。
終わりに
「許溶のとき」がどのように受け止められるのか、どのように感情が交錯するのか、観客がどのようにこの作品と対峙するのかがとても楽しみです。今まで多くの支えを受けてきた宮下貴浩と私オムが生み出す、この作品をぜひ劇場で体感してください。心よりお待ちしております。
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