Minitabが日本での存在感を強化
2025年11月17日、データ分析のリーダー企業であるMinitabが日本市場での新たな一歩を踏み出しました。東京・丸の内に新たなオフィスとトレーニングセンターを設立し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するための新ソリューションを提供することを発表しました。この新しい施設は、Minitabが日本企業やパートナーとの関係を深め、現地におけるさらなる機能拡大を図るものです。
Minitabは、データ分析、予測分析、工程改善のソリューションを専門としており、特にSQC(統計的品質管理)やSix Sigma(シックスシグマ)といった実証済みの手法を用いて、高度なトレーニングプログラムを提供してきました。この新オフィスでは、Minitabの豊富なデータ分析ソリューションを活用した実践的なトレーニングが行われる予定です。
Minitab K.K.のリージョナルディレクターであるJohnny Min氏は、「日本市場でのプレゼンス拡大は、日本ビジネスのニーズに合わせたクラス最高のソフトウェアソリューションとサポートの提供に尽力する結果です」と述べています。新オフィスを通じて、人材の育成やトレーニング、パートナーシップへの投資を増やし、日本企業が持続的な成長を遂げ、高品質な製品とサービスを提供できるよう支援することを目指しています。
新たなソリューションの導入
日本市場での拡大の一環として、Minitabは革新的なソフトウェアソリューションを2つ導入しました。1つ目のProlink™は、検査機器からのデータ収集を自動化し、統計的品質管理を行うことで、企業のリーン生産性を向上させます。このプロセスにより、パフォーマンスの監視が容易になり、エラーの削減や潜在的な問題点の特定が可能になります。
2つ目のSimul8™は、プロセスの最適化を支援する高度なシミュレーションモデリングソフトウェアで、迅速かつ簡単に効果的なシミュレーションを作成し、意思決定をサポートします。このような新しいソリューションは、業務効率を高めるだけでなく、実践的なアプローチでクライアントのニーズに応えていくことを目的としています。
さらに、MinitabのクラウドベースのソリューションであるMinitab Solution Center™を介して提供されるコア製品も新たに導入されます。これにより、使いやすいインターフェースで数々の機能に迅速にアクセスできるようになり、顧客のエンド・ツー・エンドのワークフローが簡素化されます。この新機能によって、より迅速で、スマートな意思決定が可能になるでしょう。
50年の経験と信頼性
Minitabは、50年以上にわたる豊富な経験を基に、組織がデータを活用して質の高い製品とサービスを提供できるよう支援してきました。データ分析や予測モデリング、リアルタイムの監視、継続的な改善ソリューションなど、様々なサービスを結びつけ、高度なAI機能とともに顧客のニーズに対応しているのです。
Minitabのソリューションには、Minitab® Statistical Software、Minitab Solution Center™、Real-Time SPC™、Minitab Connect®、Prolink™、Simul8™などが含まれており、これらを組み合わせることで企業の工程卓越性を達成する手助けを行っています。世界中の多くの信頼される企業が、Minitabの資源を用いて重要な課題解決を実現し、持続可能なパフォーマンス改善を達成しています。現在、Minitabは100カ国以上の顧客にサービスを展開しています。さらなる詳細は、
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