株式会社Hakuhodo DY ONE、トーチライト、ARROVAの3社がコラボレーションし、Jリーグ加盟のアルビレックス新潟とともに新しいAR体験を提供するキャンペーン『“ご当地”アルビくんと過ごす夏』が始まります。この企画では、LINE公式アカウントを通じて、AR技術を活用したスタンプラリーが実施され、地域の活性化や観光地の魅力を発信します。
企画の背景と目的
アルビレックス新潟は、自チームの魅力を広めるためにデジタルマーケティングに力を入れています。その一環として、Hakuhodo DY ONEは同クラブのデジタルマーケティングパートナーを務め、顧客情報の管理を行う「DialogOne®」を開発。そして、トーチライトによるLINE公式アカウントの運営サポートが行われています。これにより、個々のユーザーに合わせた効果的なメッセージを配信しています。
AR体験の概要
スタンプラリーは、新潟市周辺に設置されたARスポットを巡り、各スポットでAR化された「アルビくん」を撮影しながらスタンプを集める形式となります。特に、この企画は地域住民や観光客が容易に楽しめるよう設計されています。地域の観光スポットを巡ることで、新潟の魅力を再発見することもできるのがポイントです。
さらに、SNSへの投稿を促すコンテンツもあり、試合観戦に行っていない方でも参加しやすくなっています。自分がどのように「アルビくん」と過ごしたかを示すことで、ファン同士の結びつきが深まるでしょう。
安全で快適な運営
この企画では、ユーザーの安全を第一に考えています。ARスポットへの移動中はスマートフォンを使いながらの操作は厳禁であり、必ず立ち止まって確認することが求められます。また、位置情報(GPS)を活用しており、屋外での利用が推奨されています。
参加方法
参加者は、新潟市周辺の指定されたARスポットを訪れ、LINE公式アカウント「アルビレックス新潟」のメッセージを受け取り、ARブラウザを起動させることで、アルビくんとの出会いが実現します。また、スタンプを集めた後は抽選で豪華賞品もいただけます。
これは単なるゲームではなく、地域に根ざしたイベントとしても機能しており、地域の商業活動や観光促進に貢献することを目指しています。特筆すべきは、試合の開始前に特別な体験ができる「ご当地アルビくん」を設置することで、交通の負担を減らす試みが行われている点です。
今後の展望
Hakuhodo DY ONE、トーチライト、ARROVAの3社が連携してARコンテンツを通じた新しい顧客体験を提供し、企業のブランディング支援を実施していく計画は、今後ますます注目を集めるでしょう。このAR企画はただのプロモーションにとどまらず、地域全体に良い影響を及ぼすことを期待されています。
このキャンペーンは2025年8月16日から始まり、9月14日までの期間限定で実施されるため、ぜひこの機会に新潟の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。地域とともに楽しむ新しい夏の体験をお見逃しなく!