オレンジ、資金調達を実施
2025-07-31 09:26:45

株式会社オレンジが25億円の資金調達を実施し、マンガアプリの成長を加速

株式会社オレンジが新たな資金調達を発表



2025年7月、株式会社オレンジが商工組合中央金庫や三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の4行から総額25億円の融資を受け取ったことを発表しました。この資金は、同社が北米で提供を開始したマンガアプリ「emaqi」の成長を支えるために使用されます。

資金調達の背景と目的



オレンジは、「世界中の誰もが自分たちの母語でマンガを楽しむことができる社会」を目指し、マンガの翻訳と配信を行っています。今回の資金調達は、特に未翻訳作品の公式翻訳版の数量を増加させ、品質を高めるための制作体制を強化することを目的としています。具体的には、翻訳者やレタッチャーなどの専門職を採用し、育成しながら整った翻訳基盤を構築する予定です。

オレンジは、公式翻訳を通じて世界中のマンガファンに高品質な作品を届けることを目指しており、海賊版の抑止にも貢献する意向です。

CEOの思い



代表取締役の宇垣承宏氏は、「私たちの目指すのは、全ての人がマンガを楽しめる社会の実現だ」と語っています。宇垣氏は、マンガ特化の翻訳チームを編成し、高品質なローカライズを進めるとともに、アプリ「emaqi」を通じて作品を効果的に展開する計画を強調しています。AIツールも駆使し、運用の効率性を高めつつ、今後はチームの人数を増やしていく考えです。

2025年5月に北米でローンチした「emaqi」ですが、これから真剣にユーザー獲得に取り組む時期に突入します。また、彼らは北米以外の地域への拡大も視野に入れており、全球的なファンが増えることを目指しています。

銀行側の期待



商工中金の髙橋幸一氏は、「オレンジと日本のマンガをフルサポートすることに意義がある」とし、日本のマンガが持つ潜在力を信じ、自社の支援を行う決意を表明しました。三菱UFJ銀行の安部向紀氏も、日本の文化資産であるマンガを世界に発信するオレンジの挑戦に対する強い思いを語り、全力で支援する意向を示しました。

三井住友銀行の吉川弘昭氏やみずほ銀行の阿部雅紀氏も同様に、日本の文化であるマンガを展開するためのオレンジの挑戦を支援することを約束しています。

結論



今回の資金調達を通じて、オレンジはさらに多くの作品を世界に送り出すことを目指しています。マンガの翻訳者やレタッチャーの採用強化をとおして、質の高いローカライズを実現し、正規翻訳版がより早く届けられる世界を目指します。オレンジの今後の成長に期待が寄せられています。

オレンジに興味を持った方は、採用情報もチェックしてみてください。詳細は公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社オレンジ
住所
東京都中央区東日本橋二丁目25番6号
電話番号
03-4400-4167

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