立教大学と青森県立美術館の共演
立教大学(東京都豊島区、総長:西原廉太)は、青森県立美術館の開館20周年を祝う特別な展覧会「装飾する魂 ユーロ=アジア世界をつなぐ文様の宇宙――縄文、ケルトから、ねぶたまで」に全面的に学術協力を行うことを発表しました。この記念展は2026年7月11日から始まり、文化的交流と学術的探求の場とすることを目指しています。
学問と芸術の架け橋
立教大学文学部の美術史を専門とする加藤磨珠枝教授を中心に、青森県出身の現代アーティスト奈良美智氏とのシンポジウムなど、以前から青森県立美術館との関係を深めてきました。今回の展覧会に関連し、立教大学図書館所蔵の貴重書が展示され、多彩な学術協力が展開されることとなりました。これにより、東京の池袋キャンパスと青森県立美術館が連動した学術イベントが実施されます。
公開講演会の詳細
特に注目されるのは、2026年7月19日(日)に立教大学池袋キャンパスで開催される公開講演会「ホモ・オルナートゥス(飾る人)の発見」です。この講演会には、展覧会の監修者である芸術人類学者の鶴岡真弓氏をはじめ、他の著名な学芸員が登壇し、「装飾」というテーマの深層について議論を交えます。
- - 開催日: 2026年7月19日(日)
- - 時間: 14:00~17:00
- - 場所: 立教大学池袋キャンパス 7号館1階7101教室
- - 入場: 無料、予約不要
講師陣
- - 鶴岡真弓氏(多摩美術大学名誉教授・芸術人類学者)
- - 高橋しげみ氏(青森県立美術館学芸員)
- - 笹倉いる美氏(北海道立北方民族博物館学芸員)
展示やワークショップも企画
立教大学では、関連イベントも実施されます。特に注目は、立教学院展示館で開催される「立教×縄文×青森」展で、青森県で出土した縄文土器や関連資料を展示します。期間は2026年7月18日から8月8日まで、入場は無料です。
また、立教大学の学生を対象とした「ドッキーづくりワークショップ」も予定されています。土器片に似たクッキーを作るこのワークショップは、考古学的な視点で土器を楽しむことができるユニークな学びの場です。
青森県立美術館の展示
青森県立美術館でも、「装飾する魂 ユーロ=アジア世界をつなぐ文様の宇宙――縄文、ケルトから、ねぶたまで」が開催され、立教大学図書館からの貴重書が展示される予定です。展示の期間は2026年7月11日から9月27日まで、これにおける特別なイベントも期待されています。
このように、立教大学は美術館との密接な連携を通じて、文化の発信と学術的な探求を推進しています。展覧会を通じて、人間の文化や価値観における「装飾」の重要性を再認識する機会となるでしょう。