医療的ケア児支援の新拠点が横浜にオープン
2026年4月1日、横浜市に新たな支援の場として「おれんじハウス そだちとケアベース」が開業しました。この施設は、医療的ケアが必要な子どもや発達に特性のある子どもたちを対象とし、保育・医療・発達支援を一体的に提供することを目指しています。
新拠点は、戸塚区と旭区にそれぞれ設けられ、それぞれの施設が入園式を開催し、子どもたちの明るい声で賑わいました。施設長のコメントによると、初日には多くの子どもたちが新たな環境に戸惑いながらも、徐々に安心感を得ていく姿があったとのことです。
施設の役割と目的
「おれんじハウス そだちとケアベース」では、医療的ケアがあるかどうかに関わらず、乳幼児から学齢期、さらには成人期に至るまでの「切れ目のない支援」を提供し、保護者のニーズにも対応します。特に、開業した2つの拠点では、各拠点定員60名の認可保育所が運営され、児童発達支援や放課後等デイサービスも行われています。
新たな支援拠点には、訪問看護や専門の相談支援も含まれており、地域社会とのつながりを大切にしながら、さまざまなニーズに応える体制が整えられています。このような支援を通じて、医療的ケア児の18歳の壁を越える新しい仕組み作りが進められています。
子どもたちの成長を見守る環境
具体的には、二俣川ベースでは、初日から保護者と一緒に入園式を行い、子どもたちは泣きながらも新しい世界に飛び込んでいきました。一方、戸塚ベースでも、開園前の準備が整ったことで、晴れて入園式が開催され、保護者との強い絆を築く機会ともなりました。
施設では保育者が子ども一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、少しずつ「安心できる場所」を作り上げていくことが重要とされています。子どもたちが自ら探し、楽しむ姿には、保育者たちの愛情が反映されています。
地域に根差した支援と将来の展望
おれんじハウスは、地域に開かれた保育園としてさまざまなニーズに応える努力を続け、子どもたちの成長を支え、保護者との良好な関係を築くことを大切にしています。特に、児童発達支援と放課後等デイサービスを併せ持つことで、発達に特性のある子どもたちにも切れ目のない支援を提供し、一貫した成長を見届けることが使命とされています。
施設の概要とアクセス
所在地: 神奈川県横浜市旭区二俣川2-47-3
交通: 相鉄線「二俣川駅」徒歩2分
主な機能: 認可保育所、児童発達支援、放課後等デイサービス
所在地: 神奈川県横浜市戸塚区矢部町684-1
交通: JR線・市営地下鉄線「戸塚駅」徒歩9分
主な機能: 認可保育所、児童発達支援
新しい支援拠点は、横浜市内の多様な子どもたちに希望の光を提供し、未来への可能性を広げる重要な役割を果たしていくことでしょう。今後の展開にぜひご注目ください。