高校文化祭で進路支援と美味しい体験
2024年11月10日、大高緑地公園で開催されたオータムフェスティバルでは、株式会社おもれいが進路支援を目的としたキッチンカーを出店しました。この企画は「アオハルキッチン」という名称で、高校生の進路相談とおいしい食事を同時に提供するものです。
アオハルキッチンとは
アオハルキッチンは、高校生が集まる文化祭やイベントで、温かい食事やスイーツを提供することを目指して運営されています。参加者には、大学や専門学校の資料を提供し、現役大学生インターンによる進路相談も同時に行います。高校生との年齢差を考慮し、より気軽に相談できる環境作りを重視しています。
進路相談に参加した生徒には、キッチンカーで使えるクーポン券も配布し、情報を得ながら楽しく食事を楽しめる仕組みを導入しました。
学校食堂の代替サービスとしての役割
最近、高校の学食が減少している中で、アオハルキッチンは新たな食事サービスの形を模索しています。一般的に、学食運営は業者にとって経済的な負担が大きく、オペレーションが難しいため、コロナ禍を経て撤退するケースが増えています。このような状況で私たちは、友人たちと楽しいひと時を共有しつつ、進路を意識する場を提供したいと考えました。
進路指導との違い
学校や塾での進路指導は専門的な情報をもとに行われますが、外部イベントでのアプローチはとてもユニークです。私たちの目指すのは、楽しい空間の中で各校を友達と一緒に探す機会を提供し、ポジティブな進路選択を促進することです。生徒に新しい可能性を探るきっかけを提供し、進路選択をより広い視点で考えさせることが重要だと感じています。
キッチンカー出店プロセス
この活動を進めるには、まず高校にプロポーザルを行い、生徒会との対応を経て、最終的には管理職の承認を得た後に出店へ進みます。メニューは、ハンバーガー、からあげ、焼肉丼、クレープなど多彩で、380円から700円程度で提供しています。他のフード出店と内容が被らないよう配慮しつつ、品質を保つことにも努めています。
オータムフェスの意義
オータムフェスは愛知地域の私立高校が合同で開催する文化祭ですが、それだけが目的ではありません。地域と学校が連携し、「私学も無償に」という理念のもと、高校生が自由に進路を選択できる環境づくりに貢献しています。私たちもその一環として、美味しい食事と進路サポートを行うことで、明るい未来への道を広げています。
これからの展望
株式会社おもれいは、今後も文化祭や各種イベントへの出店を拡大し、全国の高校生へのサービスを充実させることを目指しています。新たな進路の情報を得られる機会を提供しつつ、楽しいイベントの場を作り続けます。興味のある学校や団体は、お気軽にお問い合わせください。
株式会社おもれいについて
おもれいは、学生や地域社会に貢献する教育事業を展開し、多彩なイベントを通じて、教育の可能性を広げることを目指しています。ぜひ、私たちの活動に参加し、一緒に未来を築いていきましょう。