京都の時代祭、有料観覧席券の販売がスタート！歴史を間近で体感するチャンス

京都時代祭、有料観覧席券販売開始

京都市観光協会からのお知らせです。今年も京都の伝統を感じられる「時代祭」の有料観覧席券が販売されます。時代祭は、平安神宮の大祭で、1100年前の平安遷都を記念して始まった歴史深い祭りです。今年、2023年10月22日（水）に開催予定の祭りでは、約2000人の市民が時代ごとの衣装を身にまとい、華やかな行列を繰り広げます。この特別な行列を、快適に鑑賞するための席が用意されています。

有料観覧席の概要

観覧席は、京都御苑、御池通、平安神宮道の3つの場所に約6050席設置されます。具体的には、京都御苑に約3500席、御池通に約1350席、平安神宮道に約1200席が設けられます。これらの席は全席指定で、パンフレットも付き、消費税込みの価格で提供されます。

販売開始日は2023年9月12日（金）午前10時からです。インターネットでの予約は「チケットぴあ」で、またコンビニのセブン-イレブンでも購入可能です。Pコードも提供されているので、手軽にアクセスできますが、代金決済方法によって手数料が発生することがありますので留意が必要です。

さらに、全席の観覧者には、行列の詳細がわかるガイドブックが配布される特典もあります。このガイドブックはB5サイズで、時代祭の魅力をより深く理解できる内容です。

観覧に際しての注意事項

観覧席では、来場の皆さんの快適さを確保するために、日傘や雨傘、三脚の持ち込みが禁止されています。また、急な雨などに備えて、各自レインコートを持参することをお勧めします。牛馬の暴走など、予測不能な事態にも対応できるよう、フラッシュ撮影及びペット連れの入場はお断りされています。

時代祭の魅力

時代祭は、平安時代から現代に至るまでの日本の文化を感じられる貴重なイベントです。毎年、様々な時代に扮した人々が京都の街を練り歩く姿は、多くの観客を魅了します。今年で130周年を迎えるこの祭りは、多くの人々にとって、京都の歴史と文化を体感できる貴重な機会です。

特に、応天門前では特別席が用意され、時代祭行列が平安神宮へと入っていく様子を間近で鑑賞できます。その際には、京都市観光協会の会員である「㈱らくたび」の講師がイヤホンガイドで、より深い知識を提供します。

まとめ

京都の時代祭は、誰もが楽しめる歴史と文化が詰まった素晴らしいイベントです。貴重な有料観覧席券を手に入れて、近くでその華麗な行列を観賞しながら、京都の歴史を体感してみてはいかがでしょうか。観覧席の数には限りがありますので、早めの予約をお勧めします。

お問い合わせ先は、京都市観光協会（電話: 075-223-0020）です。詳細な情報は公式サイトでも確認できます。