鈴与商事が2025年9月に組織と役員の体制を一新

静岡市に本拠を置く鈴与商事株式会社は、2025年9月1日付で組織および役員の体制を刷新することを発表しました。これは市場の変化や新たなビジネスチャンスに柔軟に対応するための新たな戦略の一環です。

新しい組織体制のポイント

新商材開発部の設立

鈴与商事は、新商材及び新規事業の開発を専任で行う「新商材開発部」を新設します。この部門は、急速に変化する市場ニーズに応えるため、革新的な商品やサービスの開発を目指します。結果として、顧客への提供価値をさらに高める取り組みが期待されています。

組織名称の変更

また、従来の「建材製品営業部」は「建材営業部」へと改称されることになりました。これにより、より広範囲な範囲をカバーし、組織の役割を明確化する狙いがあります。

主な人事異動

鈴与商事の役員体制及び部長以上の人事異動も発表されました。具体的には、以下のような変更が含まれています。

- 取締役の変更

- 宮澤雄二氏が、これまでの建材製品事業および化学品事業担当から、現在の建材事業・化学品事業担当へと移行します。
- 佐野博紀氏は、経営企画部および新商材開発部の担当を兼任することになります。
- 柴本明良氏は引き続き「くらしサポート販売部」を担当し、河口湖エリアの新しい展開に努めます。

- 部長の異動

部門長以上の異動もされています。経営企画部長には本多弘人氏が新たに就任し、これからの戦略に大きな役割を果たすことが期待されています。また、新商材開発部長には廣本剛三氏が就任し、市場のニーズに即応する商品開発を推進します。

他の注目すべき異動

さらに、総務部の担当部長として任命された根木浩行氏や法人営業統括部長の灰本匡宏氏などもおり、それぞれが各部門での重要な役割を展開していく事でしょう。特に、エネルギーシステムに関連した事業を拡大する鈴木和道氏や、地方における営業強化を図る山田茂氏の動向が注視されています。

まとめ

鈴与商事の新しい組織体制と人事異動は、企業が持続可能な成長を持続するための戦略的な変更であると言えます。新たに設立される部門や異動した役員のタレントが、企業に新しい風を吹き込むことが期待されています。これにより、鈴与商事は今後も進化を遂げていくことでしょう。鈴与商事は、顧客のニーズに応えながら、さらなる成長を目指す姿勢を明確にしています。しかし、この変化が実際にどのような影響を企業にもたらすか、引き続き注目が必要です。

会社情報

会社名

鈴与株式会社

住所

静岡県静岡市清水区入船町11-1

電話番号