夢を宇宙に届ける「MAGOKORO X」プロジェクトが始動！

宇宙への想いを叶えるプロジェクト「MAGOKORO X」

宇宙を舞台にした新しい試み、「MAGOKORO X」プロジェクトが話題を呼んでいます。このプロジェクトは、2022年4月1日にロケットによって打ち上げられる商業用人工衛星「MAGOKORO」に、参加者の想いやメッセージが記載されたカードを搭載するものです。これは、参加者が自身のメッセージを宇宙に届けることができるという、夢の実現をサポートするユニークなプロジェクトです。

プロジェクトの背景と目標

「MAGOKORO X」は、米国の宇宙事業会社スペースX社との提携に基づいて進められています。このプロジェクトは、商業用ロケット「Falcon 9」を使い、世界で初めて独自の設計・製作を行ったBOX型の人工衛星を搭載する試みです。約30年間葬儀事業に携わってきた会社代表の葛西智子氏が、自身の家族のエピソードから宇宙葬のアイデアを思いつき、このプロジェクトを立ち上げました。

メッセージの届け方

参加者は、以下の3つの方法から自分の想いを宇宙に届けることができます。
1. 自身の想いを短冊に記載（手数料: 5,000円）
2. 専用メッセージカードにメッセージを書く（手数料: 12,000円）
3. メッセージカードに自身の毛髪（DNA）を添える（手数料: 16,500円）

全ての料金は税込みで、申込は2021年11月30日までとなります。お申し込みは専用の公式サイトから可能です。

打ち上げ見学ツアーの開催

さらに、株式会社エス・ティー・ワールドによる「Falcon 9」打ち上げ見学ツアーも注目されています。このツアーでは、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地での打ち上げを間近で見ることができます。7日間にわたるこの旅は、宇宙へ想いをはせる素晴らしい体験となるでしょう。ツアー参加者は、事前に申し込んだメッセージを宇宙へ搭載することができます。

プロジェクトの意義と期待

「MAGOKORO X」は、個々の想いを宇宙に届けるだけでなく、人々の夢や願いを具現化する新たなステージとして注目されています。宇宙に向かう「MAGOKORO」の姿は、参加者にとっても、地球上の家族や友人にとっても、心に残る感動的な瞬間となるでしょう。このプロジェクトは、ただの技術革新ではなく、心のつながりを再確認する場ともなります。