新幹線廃材リサイクルのスーツケース新登場
東海道新幹線が開業60周年を迎えるのを記念し、エースラゲージ株式会社が新しいリサイクルスーツケースを発表しました。このスーツケースは、廃材である新幹線の窓や座席生地、車両のアルミを利用して製作されており、そのデザインには923系ドクターイエローからインスパイアを受けた華やかなイエローカラーが採用されています。このアイデアの商品は、エコフレンドリーでありながら実用性を兼ね備えた魅力的なアイテムです。
商品詳細
新たに投入された「N700系typeA 東海道新幹線窓リサイクルシェルスーツケース」は、二つのサイズで展開されます。
- - CABIN:54×36×24cm、重量3.1kg、容量35L、価格68,200円(税込)
- - MIDDLE:64×45×26cm、重量3.7kg、容量61L、価格71,500円(税込)
いずれのモデルも、スーツケースの外装には新幹線の窓を加工したペレット素材が30%使用されており、頑丈でありながらも柔軟性を兼ね備えた設計です。これにより、旅行時の衝撃から荷物を守ることができます。
デザインへのこだわり
イエローのボディは、ブルーのアクセントが加わり非常にスタイリッシュ。内装には、実際に使用されていた東海道新幹線の座席生地を再利用したファスナーポケットと、多数のチケットを収納できるホルダーが付いています。これにより、環境に優しいだけでなく、懐かしい思い出を感じられます。
再利用素材の魅力
このスーツケースには、東海道新幹線の車両で使われていたアルミニウム素材が加工され、特徴的な新幹線のシルエットを模したバッジが付属されています。このバッジは、再生アルミとしてリサイクルされており、エコな商品であることをさらに強調しています。カラーバリエーションは、ホワイト、イエロー、ブルーの3色が展開されており、多様なセンスに応えられるデザインとして注目されています。
商品の発売日と購入方法
この新作スーツケースは、自社のオンラインストアやJR東海のMARKET内で2024年10月1日から発売される予定です。オンラインストアでは、手軽に購入できるため、即時チェックが可能です。
企業の背景
エースラゲージ株式会社は1960年の創業以来、スーツケースやバッグを製造してきた企業です。高品質な製品を国内で生産し続け、近年では新たな挑戦としてオリジナルブランドの立ち上げや新たな素材の使用に取り組んでいます。60年以上の歴史を持つ企業として、常に革新を求め続けている姿勢が、今回のリサイクルスーツケースにも表れています。
この特別なスーツケースは、使用するたびに新幹線への愛着を感じられる一品。ぜひ手に取って、その魅力を体験してみてはいかがでしょうか。