共立女子大学と昭和第一高等学校が新たな高大連携協定を締結

高大連携協定の締結

東京都千代田区に位置する共立女子大学と、その付属校である共立女子短期大学が、文京区にある昭和第一高等学校と高大連携協定を締結しました。この協定は、教育の充実を図ることを目的としており、双方向の交流を促進し、学生たちのキャリア意識や学習意欲の向上を目指しています。これにより、双方の教育品質を高めていくことが期待されています。

調印式の様子

令和5年3月24日に行われた調印式では、共立女子大学の佐藤雄一学長と昭和第一高等学校の原高志校長が出席しました。彼らは、両校でこれまでに実施してきた取り組みを振り返り、今後の進む方向性について意見を交換しました。また、大学や短期大学のキャンパス見学が行われ、学生への新しい教育体験の機会が紹介されました。

高校生へのサポート

この高大連携プログラムは、主に高校生を対象としており、大学や短期大学の教育に触れる貴重な機会を提供します。高校生が早い段階で大学の教育内容を理解し、本学が提供する様々な学問領域に興味を持つことを促進します。これにより、高校と大学との結びつきが強化され、両者の発展に寄与することを目指しています。

取り組み内容

具体的には、「教育と入学者選抜に関する連携・協力関係の構築」や「リーダーシップ教育への共感」、学生たちの「教育活動に対する興味や関心を高める」ために、学校見学会や体験授業、さらにはプレカレッジプログラム（大学・短期大学での授業を受講する機会）などが実施されます。これにより、高校生が大学教育に触れ、自らの進路選択に対して前向きに取り組める環境が整えられます。

さらなる発展を目指して

今後この協定を通じて、教育イベントや交流活動が広がり、双方の学校が持つ強みを活かした新たな取り組みが期待されています。高大連携により、学生たちがより充実した学びの場を得ることができるようになり、大学進学を見据えた活動が一層活発に行われるでしょう。

最後に、興味を持たれた方は共立女子大学・共立女子短期大学の大学企画課に問い合わせてみてください。詳細情報は次の通りです。