オリコムが国際OOHカンファレンスで受賞
2025年2月に開催された「OOH TOKYO Conference in association with WOO」において、株式会社オリコムが「デジタルサイネージアワード2025」のイベントカテゴリで入賞を果たしました。このカンファレンスには、世界中から集まった約500名の業界関係者が参加し、デジタルOOH広告の未来について議論が交わされました。
デジタルサイネージアワード2025とは
このアワードは一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催し、2024年1月以降に発表されたデジタルサイネージ関連のコンテンツやハードウェア、システムを対象としています。審査の結果、今年はグランプリ1作品、加えて入賞10作品が選出される大きな意味を持つイベントとなりました。
カンファレンスの詳細
「OOH TOKYO Conference 2025」は日本初となる国際OOHカンファレンスであり、WOO(World Out of Home Organization)が主催するものでした。カンファレンスでは「メジャメント(広告効果測定)」や「プログラマティックOOH(自動取引)」といったテーマが取り上げられ、日本のOOH市場における価値が再定義される機会となったのです。
このカンファレンスの開催は、業界の関係者が集まり、知見とネットワークを交差させる貴重な場としても位置づけられ、多くの参加者が刺激を受けました。特にデジタルサイネージの発展に寄与する議題が挙げられ、持続可能なビジネスモデルについての議論も行われたことが高く評価されました。
表彰の瞬間
この表彰は、2025年6月11日(水)に幕張メッセで行われた「デジタルサイネージジャパン2025」のイベント内で発表されました。審査員からは、日本初の大型国際OOHカンファレンスを開催する意義や、アナログとデジタルの垣根を超えた業界の団結が評価されました。「大変意義深いイベントで、感慨深い」とのコメントも寄せられています。
オリコム代表の中島明美氏のコメント
代表取締役社長の中島明美氏は、「まさかこの取り組みが受賞されるとは思っていなかった」と語り、この場に立つことが光栄であると表現しました。特に、「この賞を手にするべきは、共催に挑戦した社員たちであり、協力してくださった方々だ」と語り、チームの力を強調しました。
中島社長は、今後のデジタルサイネージ業界においても地域を超えた知恵やノウハウの共有が不可欠であると再認識し、カンファレンスでの経験を今後の活動に活かす意向を示しました。
オリコムについて
株式会社オリコムは1922年に創業し、東京都港区に本社を構える広告会社です。「世の中に一つでも多くの『良い関係』を創造する」という理念のもと、幅広い広告事業を展開しています。その詳細については
公式サイトをご覧ください。本カンファレンスを通じて、さらなる発展と業界貢献を目指していきます。