懐かしい四季を感じるお香『Reminiscent Flowers』が新登場

2025年12月9日、株式会社薫寿堂が新たなお香「Reminiscent Flowers」を発表しました。この製品は、四季を感じられるように設計されており、墨の香りと花の香りを絶妙に組み合わせています。6種類の花の香りが織り交ぜられており、「沈丁花」、「泰山木」、「藤」、「蓮」、「金木犀」、そして「水仙」の香りが心に残る情景を届けてくれます。

香りのラインナップとその特徴

- 沈丁花（Daphne）

春を告げる小花が特徴の低木で、芳醇な甘さとグリーンの調和が空間を満たします。花言葉は「永遠」「不滅」「栄光」。

- 泰山木（Magnolia）

初夏に大輪の花が咲く高木で、爽やかでクリーミーな香りが印象的です。花言葉は「前途洋々」「威厳」「壮麗」「高潔」。

- 藤（Wisteria）

初夏に下に垂れ下がる紫色の花が特徴。高貴でパウダリーな芳香が心を安らげます。花言葉は「優しさ」「幸福」「忠実」。

- 蓮（Lotus）

盛夏の朝に咲く古代から神聖視された花で、清楚で落ち着いた甘さを感じさせます。花言葉は「清らかな心」「神聖」。

- 金木犀（Osmanthus）

秋の訪れを告げるオレンジ色の小花が特徴で、果実のような甘い香りが心を和ませます。花言葉は「真実」「陶酔」。

- 水仙（Daffodil）

冬から春にかけて香る球根植物で、清楚さと甘さが調和した香気を届けます。花言葉は「神秘」「尊敬」「清純」。

このシリーズは、それぞれの香りが持つ季節感を生かし、墨の香りと組み合わせることで、昔懐かしい情景を想起させるよう工夫されています。洗練されたデザインとともに、心の安らぎを提供してくれることでしょう。

日本画家・定家亜由子の美しいパッケージ

パッケージには、著名な日本画家定家亜由子さんが手掛けた美しい日本画があしらわれています。彼女は滋賀県出身で、数々の展覧会に参加し、その作品に高い評価を受けています。フェスティバルやイベントにも貢献しており、自然をテーマにした作品で知られています。パッケージのデザインに彼女の絵が添えられることで、贈り物にも最適な一品となっています。

お香『Reminiscent Flowers』の特性

本製品は、昔ながらの日本の家屋に見られた庭の香りを思い出させるもので、四季を通じてそれぞれの香りを楽しむことで、心が潤う体験を提供します。どこか懐かしく、それでいて新しい感覚を覚えることでしょう。香りが鼻をかすめるたびに、心に安らぎをもたらしてくれるのが特徴です。

発売日・購入方法

「Reminiscent Flowers」は2025年12月9日から販売が開始されます。オンラインショップでも購入可能で、各香りは135mm×30本の構成で、価格は1,320円（税込）です。全6種のセットは9,680円（税込）で、特別な贈り物にも最適です。
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開発秘話

「Reminiscent Flowers」は、かつて日本の多くの家に庭があり、そこで感じられた四季の香りを再現するために企画されました。開発者の薫寿堂調香積田正浩氏は、幼いころに感じた香りの記憶をもとにすべての香りを調整しました。これにより、強さと優しさのバランスを持った香りが形成され、心地よい体験が生まれました。

四季の移り変わりを感じるお香『Reminiscent Flowers』で、冬の季節を彩り、心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？