TGC初となる広島発縦型ショートドラマが登場!
2025年12月6日(土)に広島グリーンアリーナで開催予定の「ヒロマツホールディングス presents TGC HIROSHIMA 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(通称:TGC 広島 2025)。このイベントの一環として、広島の魅力を発信するために制作された縦型ショートドラマが話題を呼んでいます。
この縦型ショートドラマは、東京ガールズコレクション実行委員会が企画・制作を手掛け、配信からわずか3日で総再生回数300万回を突破しました。特に若者たちをターゲットにしたこのフォーマットは、短時間で視聴できる手軽さから人気が高く、SNSや動画プラットフォームが浸透する中、彼らの心を掴んでいます。これにより、地方創生の新たな形を追求しています。
甘酸っぱい青春ストーリー
広島を舞台にしたこのショートドラマは、主演の向井怜衣が演じる高校生の日常から描かれる“甘酸っぱい青春ストーリー”です。友達との何気ないおしゃべりや、初めてのデートが舞台となり、自然に広島の名所やグルメが盛り込まれています。視聴者はドラマを楽しむ中で、広島の魅力に触れることができるのです。
ドラマは3本構成されており、どれも1分程度で視聴可能です。配信初日からの反響が大きく、短期間での高い再生数は、若者たちの興味を引きつけ、地方の新たな魅力を見いだす手助けとなっています。
ドラマの内容
1.
vol.1『心友』
このエピソードでは、勉強に追われる女子高校生が心友との時間を通じて「今を楽しむ」ことの大切さに気づく物語です。明るい性格の怜衣が呉市の狩留賀海浜公園へ誘い出し、楽しいひと時を過ごす中、少しずつ心がほぐれていく様子を描いています。
2.
vol.2『宮島恋日和』
宮島を舞台にしたこの話では、怜衣と彼女が密かに思いを寄せる同級生との距離が縮まっていく物語が展開されます。もみじ饅頭がきっかけで起こるハプニングを通じて、恋心が芽生える様子が描かれています。
3.
vol.3『好きな人と好きな人』
このエピソードは、初デートに進む男子高校生が好きな人との距離を縮め、告白へと至る物語が展開します。尾道での食べ歩きや美しい夕景が印象的な舞台となり、彼の勇気が試される瞬間が描かれています。
制作の背景
出演者の向井怜衣は広島出身であり、自身の地元での撮影に感動を覚えたと語っています。彼女は日常的に広島弁を使用しており、ドラマ内でもそのリアルな言葉を使うことで、視聴者に親しみやすさを感じてもらうことができています。ディレクターの松浦翔平は、広島の魅力を人々と風景の両方から描くことに重きを置いていると明かしています。
今後の展望
このような試みを通じて、TGCは広島の魅力を国内外に発信し、地域の活性化に寄与することを目指しています。これからも新しい時代の地方創生として、ますます注目を集めることでしょう。視聴者の皆さんには、ぜひドラマをご覧いただき、広島の青春と美しさを感じてもらいたいと思います。
今後のTGCの展開も楽しみです!