洋上風力発電の維持管理を考えるセミナーのご案内

洋上風力発電の維持管理を知るためのセミナー

2025年4月28日（月）、日本計画研究所（JPI）では、三井物産グループのホライズン・オーシャン・マネジメント株式会社（HOM）の代表取締役社長、高木伸幸氏を招き、洋上風力発電の維持管理に関するセミナーを開催します。このイベントでは、現在の洋上風力発電の状況や、その維持管理の課題について深く掘り下げられます。

セミナーの背景

近年、2050年のカーボンニュートラルを目指す中で、洋上風力発電の導入が進められています。特に、日本においては新しい技術やシステムの導入が進む一方で、まだまだその全容については多くの人に知られていません。就業実績が少ない日本の洋上風力発電プロジェクトにおいて、維持管理（Operation & Maintenance）業務は特に重要とされています。そこで、経験豊富な欧州の専門家からの知見をもとに、それを日本特有の事情に適応させるための方法を探ります。

講義概要

セミナーでは次のような内容が紹介されます：
1. 洋上風力発電の開発状況
- 日本と世界の現在の開発動向
2. 洋上風力のO&M全体像
- O&Mの構成要素と関連コスト
3. 操業期間中に直面するリスク
- 風車、基礎構造物、海底ケーブルの点検と維持管理
4. 日本における特殊な事情
5. HOMの取り組み
- 企業紹介、アプローチ、サービス内容、提携先
6. 質疑応答
7. 名刺交換・交流会
- 講師と受講者のネットワーキングについて

このセミナーは、洋上風力発電の専門家や関心のある方々にとって非常に有益な情報を得る機会となります。さらには、受講者同士の交流を通じて人的ネットワークを広げ、新たなビジネスチャンスを探る場ともなるでしょう。