90 Englishが新たな顧問を迎え、働きやすい職場環境を深化
2025年12月1日、英語コーチングサービス『90 English』を運営する90株式会社(東京都渋谷区)は、山田進太郎D&I財団のCOOである石倉秀明氏を顧問に迎えることを発表しました。この動きは、同社のコーチが安心して長く働ける環境の整備を目指すものです。
新顧問の役割と背景
90 Englishのサービスは、受講生一人ひとりに寄り添う英語コーチによって支えられています。後天的に英語を取得し、それを教える能力を育てることは簡単ではありません。しかし、90 Englishは、このスキルを最大限に活用し、受講生の挑戦やキャリアの後押しを行っています。
特に、同社ではコーチの74%が女性(2025年5月時点)で、フルリモート、フルフレックスの柔軟な働き方を実現しています。このような環境での活躍が進む一方で、コーチたちからは「もっと安心して働き続けられる環境が欲しい」という声が寄せられました。出産や育児を経てもキャリアを続けられる環境が求められる中、90株式会社は2025年11月からコーチの社員採用制度を導入します。
この新制度では、社会保険を完備し、月額給与制を採用することで安定した雇用環境を整えることを目指しています。また、業務の多くはスマートフォン一台で対応できるようにし、場所や時間に縛られない柔軟な勤務体制を実現していく方針です。
石倉秀明氏の専門知識
新しい顧問となる石倉氏は、以前は株式会社キャスターの取締役としてリモートワークや新しい働き方の仕組みづくりに関与し、現在は慶應義塾大学大学院の博士課程で柔軟な働き方やジェンダーギャップの解消をテーマに研究を行っています。この経験が、90 Englishにとって大いに役立つと考えられています。
石倉氏は、このビジョンに対して強い感銘を受けており、「90 Englishは、英語を後天的に武器にした人がもっとも輝ける場所だ」という信念を持っています。彼は、コーチが安心して力を発揮できる環境を作り、リモートワークを用いたキャリアの可能性を広げるサポートができることに期待を寄せています。
未来へ向けた取り組み
90株式会社は、仕事とプライベートが両立できる環境を整備することで、社会人としての成長を促進させることが目的です。英語を学びたい人々に対し、質の高い学習環境と、専属コーチとの深い関係を通じて学びを支える仕組みを構築しています。このような人的なサポートは、AIが進化する現代においても学習を継続するために欠かせません。
90 Englishでは、学び続けたい方々が自分のペースで成長できるよう、専属コーチが寄り添い、モチベーションを高める支援を行っています。さらに、仲間と共に挑戦し成長することを重視し、これからの時代を見据えた採用活動も行っています。
まとめ
新たに顧問に就任した石倉氏のもと、90 Englishはさらに良い雇用環境づくりを進め、すべてのコーチが安心して活動できる基盤を強化していきます。今後の発展に目が離せません。私たちも、この進化を見守り続けていきたいと思います。