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鹿児島県の大崎町にあるコミュニティカフェ「ふむふむ」が、特別なトークイベントを開催します。2025年1月10日（金）18:00から、特定非営利活動法人の元代表である藤井絢子氏をゲストに迎え、地域活性化や環境に関する講演を行います。このイベントは、地域の住民や移住者が集まり、意見やアイデアを交換することを目的としています。

藤井氏は、菜の花を利用した地域活性化プロジェクトを推進する一方で、滋賀県守山市で地域生協の設立や琵琶湖の石けん運動にも携わってきました。水質汚染の問題を解決するために、環境に優しい製品の利用を促進してきた藤井氏の経験は、地域の未来を考えるうえで非常に貴重です。イベント当日は、2024年4月から大崎町で地域おこし協力隊として活動を始める伊藤剛氏が聞き手を務め、藤井氏の知見や体験を伺います。

また、トークセッションが終わった後には、大崎町の地元企業「お多福」提供の料理が振る舞われます。料理には、町内で収集した生ごみを利用して作られた肥料で育った菜花から抽出した、地元の菜種油「ヤッタネ！菜ッタネ！」を使用した郷土料理「ガネ」も含まれています。この料理は、地域の資源を大切にし、環境を考えた食文化の一環として提供されます。

イベントは、参加費2,000円で、食事とワンドリンクが付き、アルコールも楽しめる内容です。追加のドリンクを希望する方は、別途料金が必要となります。参加を希望される方は、ふむふむのインスタグラムからダイレクトメッセージを送ってお知らせください。

「ふむふむ」は、大崎町役場の近くに位置するコミュニティカフェで、地域の住民や移住者が集まり、共に交流し、新しいアイデアを生み出す場所です。店名には、多様な考えや思いを受け入れ、思考を深める場を提供したいという願いが込められています。

運営する合同会社うつろひは、2024年に設立され、地域活性化に貢献することを目指しています。共同代表である藤田香澄氏は、大崎町の議会議員としても活動しており、地域の持続可能な発展を図るためにさまざまな取り組みを行っています。大崎町は、養殖鰻やブロイラーの生産が盛んな地域であり、資源リサイクル率が80%以上と環境への配慮がなされています。

このトークイベントは、地域の未来に興味がある方や、環境問題に関心がある方にとって、重要な学びの場になるでしょう。ぜひ、ふむふむで藤井氏の話に耳を傾け、地域とともに成長していくことを考え抜きましょう。

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