韓国発AIフィットネスマシンRONFIC、日本で初の健康経営支援を開始

韓国発の次世代AIフィットネス「RONFIC」が日本上陸！

2025年2月、株式会社ゴルフナビが韓国のロボットフィットネスマシンメーカー「RONFIC」と、日本国内における総販売代理店契約を結びました。これにより、次世代型のスマートフィットネスマシンが日本市場に導入されることとなります。

RONFICとは

RONFICは、AIとロボット技術を融合したフィットネスマシンで、アジア人の骨格に最適化された設計が特徴です。筋力やスピード、パワーなどの身体能力をリアルタイムで測定し、個々のユーザーに最適なプログラムを提供します。一般的な筋トレとは違い、「重さを持ち上げる」ことに限定されず、個別の身体に合わせたトレーニングが可能なのです。

健康経営を支える革新的な取り組み

最近、注目されている「健康経営」という考え方は、企業が従業員の健康を発展の資源と捉え、企業全体の生産性向上を目指すものです。経済産業省も、健康経営を国の成長戦略の一環として推進するといった背景から、RONFICの導入が期待されています。

例えば、2025年9月には岡山博愛会がこのフィットネスマシンを初導入する予定で、医療・介護現場が地域の健康を支援する新しいモデルとして注目されています。文献によると、従業員一人ひとりに応じた最適なトレーニングプログラムの提供が、健康経営の実現に向けた鍵となるとされています。

医療・介護現場からのアプローチ

岡山博愛会がRONFICを導入することにより、高齢者や運動初心者のためにも配慮された環境が整います。医療・福祉施設が健康経営のハブとして機能することで、地域住民や企業従業員の健康づくりに貢献できるのです。

REMS：ロボット運動管理システムの革新性

RONFICの中核技術であるREMS（Robot Exercise Management System）は、AIを活用した運動管理システムです。リアルタイム測定・分析や個別最適化プログラムの自動生成が可能で、リハビリ、フィットネスから高齢者ケアまで多岐にわたる分野に対応しています。

スポーツトレーニングとの高い親和性

特に注目されるのが、「MiniPlus」というマシンで、ゴルフや野球のトレーニングに最適化された設計が施されています。現に韓国では多くのプロ野球球団が導入し、その効果が実証されています。これにより、瞬発力やバランス感覚を養うことが可能となり、競技特性に応じた効率的なトレーニング環境が整います。

遠隔指導システムの活用

もう一つの画期的な機能として、パーソナルトレーナーによる遠隔指導システムがあります。トレーニング結果はリアルタイムでクラウドに保存され、これによりトレーナーは利用者の進捗をオンラインで確認できるため、より効果的で安全なトレーニングが実現可能です。

協業による社会的影響

韓国では医療機関での導入が進んでおり、その安全性や効果が高く評価されています。日本においても、医療、企業、自治体が連携し、持続可能な健康社会の実現へ向けた期待が高まっています。特に、2025年7月30日から8月1日まで東京ビッグサイトにて開催される「SPORTEC 2025」に出展予定で、これが大きな注目を集める機会となります。