トクラスとせやま大学がコラボした特別モデルキッチンのご紹介
2023年4月から、YouTubeチャンネル「家づくり せやま大学」とトクラス株式会社が共同で制作した特別モデルキッチンが一般に提供されるようになりました。これにより、ユーザーが実際に使っている商品を簡単に手に入れることができるようになります。
特別モデルキッチンの概要
この「トクラス×せやま大学 特別モデルキッチン」は、せやま基準を満たしたキッチン一式が組み込まれています。具体的には、食洗器や水無両面グリル、水切り金物といった機能が全て揃っており、お施主様が特に求める使い勝手を考慮した設計となっています。これまで特注品として提供されていたアイテムも含まれており、施主は必要に応じてプレゼン資料をダウンロードし、工務店を通じて見積もりを取得することができます。
使い方は簡単
施主は、公式サイトからプレゼン資料をダウンロードし、選定した工務店に持参するだけで見積もりが依頼できるシステムです。工務店はトクラスに連絡し、見積もりを受け取ります。そのため、施主が特別な手続きをする必要はなく、非常にスムーズな流れで進めることができます。
このプラン誕生の背景
トクラス株式会社の営業担当者によると、従来は特定の工務店のみが取り扱っていたせやま大学向けプランを、多くのユーザーに届けるために数カ月にわたって調整を重ねた結果、新たなプランの公開に至ったとのことです。このプランは、トクラスキッチンBbを基にしており、操作のしやすさに重点が置かれています。また、吊戸棚を排除することで、必要な機能を維持しつつコストを抑えるように配慮されているのも特徴です。
この特別モデルのキッチンに興味がある方は、ぜひ全国のトクラスのショールームで実物をチェックしてみてください。
せやま大学について
「家づくり せやま大学」は、家づくりに興味がある人々に向けたYouTubeチャンネルであり、特に「ちょうどいい塩梅」というテーマのもと、視聴者が理論的な知識を楽しく学べる内容が用意されています。このチャンネルは、施主目線での情報提供が多く、最近では月間で10万人以上の視聴者を集める人気コンテンツに成長しました。チャンネル登録者数は5万人を超え、総再生回数は1,000万回を突破しました。
せやま基準とは?
せやま基準は、施主が「確かにそれは必要だ」と感じる仕様を網羅した標準仕様のことを指します。この基準を導入することで、施主の契約金額に必要な仕様が基本的に含まれるため、契約後の追加費用を抑えることができます。さらに、ビーイナフ株式会社は、せやま基準をクリアした工務店と、そうした条件の家を建てたい施主を結ぶ「せやま印工務店プロジェクト」を推進しています。
代表プロフィール
この取り組みを率いるのは、瀬山彰氏。筑波大学で数理統計学を学び、住宅業界での豊富な経験を持つ彼は、「家にお金をかけるな、質を担保しろ」という理念のもと、2019年に独立しました。彼の働きかけで、ちょうどいい塩梅の家づくりが日本各地で広まり、多くの施主に支持されています。
まとめ
トクラスとせやま大学のコラボによる特別モデルキッチンは、施主の利便性を追求した素晴らしい取り組みです。これをきっかけに、より多くの人々が自身の家づくりに興味を持ち、理想の住まいを実現していくことを期待しています。