りそなグループ Bリーグ2024-25シーズン 第3節 鹿児島レブナイズ戦
2024年10月19日、香陵アリーナ(沼津)で行われたBリーグの第3節において、静岡が鹿児島レブナイズに81対62で勝利しました。この試合は静岡にとってホーム開幕戦であり、選手たちのパフォーマンスが光りました。
試合の概要
試合は4クウォーター制で行われ、静岡は各クォーターで順調に得点を重ね、最終的には81点をマークしました。特にディフェンスが功を奏し、相手の得点を62点に抑えることに成功しました。クォーターごとのスコアは以下の通りです。
- - 1Q:24-17
- - 2Q:21-18
- - 3Q:20-11
- - 4Q:16-16
森高大HCの振り返り
試合後、森高HCは「ホームの開幕戦を勝利で飾れたことにホッとしている」と感想を述べ、選手たちへの称賛を忘れませんでした。特に、失点を62点に抑えたことを高く評価し、自分たちのバスケットボールが展開できた証拠だと強調しました。また、相手のオフェンスリバウンドやキープレイヤーの動きを抑え込んだことが勝利に繋がったと分析しました。次戦に向けては、また別の戦術を用いてくる相手に備え、綿密な準備が必要だと語りました。
岡田雄三選手のコメント
岡田選手は、鹿児島が開幕4連勝中の攻撃力の高いチームであることを認めつつ、今回の勝利がチームにとって大きな意味を持つと語りました。特に、相手のエースであるアンソニー・ゲインズ・ジュニア選手やマット・ハームス選手に対する守備が効果的だった点を挙げ、「40分間仕事をさせなかった」と自信を見せました。また、チームがバランスよく得点できたことも勝因の一つだとし、プレーオフ進出を目指す心構えについて言及しました。
鍋田隆征選手のプレー
鍋田選手は、試合の中で特に重要な場面となるピックアンドロールを効果的に活用し、相手のスイッチに乗じてミスマッチを生かしたプレーを成功させました。自分のシュートセレクションを意識しつつ、思い切ってシュートを狙えたことに満足感を示し、ブースターからの声援が自身のモチベーションに大きく寄与したと感じたとコメントしました。
次戦に向けて
試合の展望として、選手たちは明日も鹿児島と対戦することを意識しており、相手チームが反撃に出てくることが予想されます。今試合の分析を通じて改善すべき点を見つけ、次の試合に臨む意気込みを語りました。チームとしての成長を感じられる試合を続けていくことが、今後の鍵となります。
この試合は、選手たちのパフォーマンスだけでなく、バスケットボールチームの団結力を示す機会となりました。ファンからの応援を背に、更なる高みを目指して静岡は突き進みます。